明治安田生命×J.LEAGUE

地元の元気プロジェクト
地元の元気プロジェクト

Jリーグ選手OB

楢崎正剛さん

2021/2/12

みんなの地元魅力紹介「奈良編」
悠久の歴史流れるいにしえの都

風土の豊かさと人の温かさが伝わる、大和の食文化

地元の魅力を紹介していく41回目は、奈良県出身のJリーグ選手OB楢﨑正剛さんとともに、地域ならではのグルメ・名所を訪ねます。

古墳時代から奈良時代にかけて都が置かれた奈良は、1300年近い歴史を持つ春日大社や東大寺など多くの史蹟が残る街。一方で豊かな気候風土に育まれた伝統野菜や大和茶などの名産品も、近年その価値が見直されてきています。楢﨑さんも「大人になって戻ってくると、子どもの頃にはわからなかった歴史の深さや趣を感じますね」と、その魅力を語ります。

数々の記録を打ち立てた
レジェンドGK

楢崎正剛さんと鹿

香芝市出身の楢﨑正剛さんは奈良育英高校を卒業後、1995年に横浜フリューゲルスに加入すると1996年には日本代表に初選出。以降、FIFAワールドカップに4大会連続で代表に選出され、国際Aマッチ7試合連続無失点記録を作るなど日本の守護神として活躍しました。
1999年から2018年まで在籍した名古屋グランパスではキャプテンを務め、チームにとって欠かせない存在に。現役引退後も名古屋グランパスが新設したクラブスペシャルフェローに就任し、後進の育成に力を注いでいます。

丹精込めて育てられた
大和の伝統野菜をいただく

楢崎正剛さんと清澄の里 粟のスタッフ

古くから清澄と呼ばれ、今ものどかな里山が広がるエリアに佇む「清澄の里 粟」は、奈良の伝統野菜を中心としたメニューを提供するレストランです。楢﨑さんは、地元の後輩に教えられて5年前に初めて訪れたそう。「その時には野菜の収穫を体験させてもらいました。地元にこんなに多くの伝統野菜があることを知らなかったので、興味深かったですね」と思い出を聞かせてくれました。

清澄の里 粟のヤギ

お店で出迎えてくれたのは、オーナーの三浦夫妻と2頭のヤギ。

「1700坪の敷地の除草や野菜くずの処理のほか、お客様を出迎えるマスコットとしても活躍してくれています。これまで79頭がここで生まれましたが、中でも現在9歳になるペーターは賢くて、毎日決まった時間に窓を開けて換気もしてくれるんですよ」と、愛おしそうに語る三浦雅之さん。ヤギたちの写真撮影もOKで、ポージングはプロ級です。

土地の光と風、歴史に触れながら
五感で味わうコース料理

楢崎正剛さん清澄の里 粟店内にて

陽光が差し込む広々としたフロア。各テーブルには、新鮮な野菜が並べられています。「ただのディスプレイではなく、食事を提供する際、使われている食材をお客様にも見ていただいて、その特徴をご説明しています」と三浦さん。

「奈良県民でも大和野菜のことを詳しく知らない人は多いだろうから、実物を見ながらその野菜を食べるというのは、より深く理解することができていいですね」と、楢﨑さんも興味津々。そうこうしているうちに、本日のお食事が運ばれてきました!

粟 おまかせコース

この日のメニューは、清澄の里で育てられた野菜を中心とした、色鮮やかな「粟 おまかせコース」。

大和の伝統野菜とは、奈良県内において古くから栽培される野菜のうち味や香り、形態などが独特のもの。三浦さん曰く「奈良の伝統野菜20種類を含め、年間で150種類の野菜を栽培し、それを料理に使っています」。郷土食と会席料理をベースにすべて旬のもので構成されたコースは、どの季節に訪れても50種類の新鮮な食材が使われています。

楢崎正剛さんと粟生

この日はコースの後、最高級の粟「むこだまし」を使用した和菓子「粟生(あわなり)」もいただきました。白い粟で作られた生地の中には風味のよい「宇陀大納言」、幻の小豆とも呼ばれる「白小豆」を使った2色の餡がそれぞれ包まれています。

楢﨑さんも「上品な甘さですね」と感心しきり。テラスからは大和盆地を一望でき、ゆったりとした時間が流れていました。

清澄の里 粟 本店

  • 住所:奈良県奈良市高樋町861
  • 電話番号:0742-50-1055(予約受付時間:10:00~16:00)
  • 営業時間:11:45~16:00(L.O.15:30)※完全予約制
  • 定休日:不定休

フタに描かれた大仏が目印
奈良を代表するお土産プリン

楢崎正剛さんプリンの森にて

奈良市の中心から北に車を走らせると、ならやま大通りに突如現れるメルヘンな外観の建物。ここが「まほろば大仏プリン本舗」の本店、「プリンの森」です。カスタード色の壁にカラメル色の屋根がのったその店舗は、プリンそのもの。

まほろば大仏プリン

かつてはご夫婦でパスタ店を営業していたという店長の高岸洋之さん。15年ほど前にその経営が悪化し、窮地に立たされたときに起死回生の一手となったのがこのプリンでした。「当時から提供していたプリンを持ち帰り可能なガラスの器に変え、カスタード以外に大和茶や地酒、八重桜など奈良の特産を盛り込んだところ、これが大好評で」。2007年には「奈良県観光みやげもの大賞」の最優秀賞に選ばれ、さらに人気爆発。プリン専門店へと生まれ変わりました。

甘いプリンに詰まった大和茶の
アクセントに思わずニンマリ

楢崎正剛さんとまほろば大仏プリン

プリンには大小2サイズあり「小さいほうはなめらかに、大きいほうはシンプルな素材で硬めに仕上げています。昔のプリンってこうだったよね、と味わい分けていただければ幸いです」と高岸さん。

生クリームもとびきり上質のものを使い、ベーシックなカスタードプリンひとつとってもとろける美味しさです。普段からよくお土産にしているという楢﨑さん。この日はカスタードに続き、茶葉をふんだんに使用した大和茶プリンを口にし、「甘すぎないし、中に入る小豆もアクセントになっていいですね!」と絶賛していました。

まほろば大仏プリン本舗 本店

  • 住所:奈良市奈良阪町1073
  • 電話番号:0742-23-7515
  • 営業時間:11:30~17:30
  • 定休日:不定休

鹿たちに囲まれた東大寺は
奈良県民の憩いの場所

楢崎正剛さんと東大寺

奈良時代、聖武天皇により建立された「東大寺」は、近くの奈良育英高校に通っていた楢﨑さんにとっても懐かしい場所。春日大社や若草山を含めた奈良公園には、サッカーに明け暮れていた高校時代にも時間を作って立ち寄ることもあったそう。

本尊である「盧舎那仏(るしゃなぶつ)」は「奈良の大仏さん」として広く愛されています。楢﨑さんは「大仏殿には、大仏の鼻の穴と同じ大きさの穴が開けられた柱があるんですが、さすがにもう通れませんね(笑)」とお茶目な一面を見せていました。

東大寺

  • 住所:奈良市雑司町406-1
  • 電話番号:0742-22-5511
  • 拝観時間:4~10月 7:30~17:30、11月~3月 8:00~17:00
  • 定休日:無休

※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が変更になっている場合があります。

PROFILE

楢崎 正剛

楢﨑 正剛 NARAZAKI SEIGO

出身地
奈良県香芝市
出身校
奈良育英高校
主な所属クラブ
横浜フリューゲルス
名古屋グランパス
現在
名古屋グランパス
クラブスペシャルフェロー
TOPへ戻る