明治安田生命×J.LEAGUE

地元の元気プロジェクト
地元の元気プロジェクト

Jリーグ選手OB

我那覇和樹さん

2021/3/12

みんなの地元魅力紹介「福井編」
豊かな自然に恵まれた幸福の街

海鮮だけじゃない! 独自性に溢れる福井の食文化を発見

地元の魅力を紹介していく54回目は、昨年から福井県のクラブチームに在籍しているJリーグOB、我那覇和樹さんとともに、地域ならではのグルメや注目スポットを訪ねます。

北陸地方にある福井県は、断崖絶壁の岩肌を日本海の荒波が洗う「東尋坊」や「越前岬」といった景勝地や、豊富な源泉で知られる「あわら温泉」、世界三大恐竜博物館の1つ「福井県立恐竜博物館」などの観光地のほか、越前がにや越前そばなど豊かな自然が育くむ人気グルメがたくさん存在します。また、女性や若者を含めた雇用の安定や、子どもが健全に成長できる教育環境のよさから、民間シンクタンクが定める都道府県別の幸福度ランキング上位の常連県でもあります。

沖縄から初めて日本代表になった
決定力を誇る前線のストライカー

我那覇和樹さん

沖縄県那覇市出身の我那覇さんは、宜野湾高校時代に全国高等学校サッカー選手権大会に出場。高校卒業後は川崎フロンターレに入団し、ルーキーイヤーの’99年に優秀新人賞を獲得しました。Jリーグで日本人選手最多の18ゴールを上げた’06年に日本代表に初選出されると、代表戦6試合3ゴールの結果を残し、以降、複数のクラブチームを渡り歩いて、現在は福井県のフットボールクラブでチームのJリーグ参入を目指しています。

我那覇さんが福井県にやってきたのは’20年1月。今年で2年目を迎えました。「沖縄出身ですし、今までずっと暖かい地域でサッカーをしてきたので、まだ冬の寒さには慣れないところもありますが(苦笑)、みなさん優しく温かくて、とても過ごしやすいです。オフの日には車で県内のいろいろな場所を巡っています」と、福井での生活を満喫しているそう。

こたつで水羊かんが
福井県のお正月の風物詩!

我那覇和樹さんとえがわ外観

そんな我那覇さんがおすすめする福井名物が「えがわの水羊かん」です。「水羊かんは夏に食べるイメージがありますが、福井では冬にいただくのだと聞いて驚きました」と話すように、実は越前・福井で水羊かんは冬に出回るお菓子。特に正月には、こたつに入って家族みんなで水羊かんを食べるのが定番だそうです。

伝統の製法にこだわる水羊かんは
11月から3月までの冬季限定販売

水羊かん

県内では多数の和菓子店が製造、販売している水羊かんですが、昭和12年創業の「えがわ」は、TVでCMも放送されている福井で誰もが知る老舗店。

「なぜ冬に水羊かんを食べるようになったのかは諸説あって断定できないのですが、11月から3月末までの冬季限定で、箱の1枚流しというのが昔から受け継がれている福井の水羊かんの伝統です。添加物も入っていないので夏場に販売しても日持ちするかわからないし、きっと福井の人は振り向かないと思います(笑)」と、同店取締役の江川真紀子さん。

沖縄産の特上黒砂糖が
コクのある甘みの隠し味

木べらですくわれた水ようかん

材料はざらめ、黒糖、寒天、あずき餡と、いたってシンプル。それだけに素材にはこだわっており、特に黒糖は製糖されたばかりの「特等品」を沖縄から直接仕入れているそうです。

「沖縄の黒糖を使用していると聞いて、親近感が湧きました。甘さがくどくないので、さっぱりして食べやすいんですよね。僕は大の甘党でお酒はあまり飲まないのですが、地元では水羊かんを日本酒に合わせて召し上がる方もいるそうで、一度試してみたいと思っています」と我那覇さん。取材時には、木べらですくって水羊かんをペロリ。福井スタイルを見事に実践してくれました。

えがわ

  • 住所:福井県福井市照手3-6-14
  • 電話番号:0120-554-952
  • 営業時間:8:00~19:00
  • 定休日:4~10月:水、11~3月:無休
  • ※水羊かんの販売は11~3月限定

創業から108年の歴史を誇る
福井名物「ソースカツ丼」の元祖

我那覇和樹さんとヨーロッパ軒総本店外観

続いて、我那覇さんがおすすめするのが「ヨーロッパ軒」の「ソースカツ丼」です。福井名物ソースカツ丼の元祖として有名な1913年創業の老舗洋食レストラン。同店の創業者である高畠増太郎氏が、東京の料理発表会で提供したものが日本初のカツ丼と言われています。

「初代がドイツで料理修行をしていたときにウスターソースと出会い、それをみなさんに食べていただくにはどんな料理がいいか試行錯誤して生まれたのがこのソースカツ丼です。ご飯にあうソースというのが当店の味で、ピリッとした酸味の中に優しい甘みがあるので、初めて食べる方でも懐かしさを感じていただけると思います」と、4代目の高畠輝成さん。

ソースカツ丼

福井で初めてソースカツ丼を食べたという我那覇さんも、「カツ丼といえば卵とじのイメージだったので、最初に食べたときは新鮮で感動しました。すごく美味しかったです」と太鼓判を押します。

ご飯を美味しく食べるための工夫は
肉の厚み、衣の薄さ、秘伝のソース

ソースカツ丼を味わう我那覇和樹さん

衣の薄さも同店のこだわりのひとつ。「揚げ油をあまり吸い込みすぎず、かつソースがほどよく染み込むように衣に細かいパン粉を使用しています。お肉は8ミリの厚さで、この厚みだとかぶりついたときに口の中でお肉と肉汁とソースが混ざり合って、ごはんをかきこみやすいんです」と高畠さん。

我那覇さんも、「濃いめの味つけなのでスポーツの後に疲れた体にすっと染みてくる感じがして、栄養補給にいいんです。ごはんにもたっぷりソースがかかっているので、食が進みます」とゾッコン。ちなみに、同店はのれん分けで県内に19店舗あり、我那覇さんは練習場の近くにある店舗をよく利用しているそうです。

ヨーロッパ軒 総本店

  • 住所:福井県福井市順化1-7-4
  • 電話番号:0776-21-4681
  • 営業時間:11:00~20:00
  • 定休日:火、隔週月

サスペンスドラマの有名ロケ地!
断崖絶壁の名勝といえば「東尋坊」

東尋坊

東尋坊は波の浸食によって荒々しくカットされた断崖絶壁が、三国町の海岸線約1キロに渡って続く景勝地。「輝石安山岩の柱状節理」という世界に3箇所しかない地質的にも珍しい奇岩で国の天然記念物にも指定されています。

福井の代表的な観光スポットだけに、我那覇さんも当地に来てすぐに見に行ったそう。「テレビの『サスペンス劇場』のイメージが強かったんですが、実際に行ってみるとその絶景に圧倒されました。東尋坊に行くまでの道のりや景色もとても気に入っていて、新鮮な海産物を提供する食事処や土産物屋で賑わっているのでぜひ足を運んでみてください」

東尋坊

  • 住所:福井県坂井市三国町安島64-1
  • 電話番号:0776-82-1555(一般社団法人 DMOさかい観光局)

我那覇和樹さん

これまでいろいろな地域のクラブチームに所属してきた我那覇さんですが、日本海側に住むのは福井が初めてのこと。

「福井に来て最初に日本海を見たときは、綺麗で壮大さに感動しました。福井の魅力はやっぱり自然。海も山も川もあり、冬には雪も積もるので、年間を通じて色んな風景を楽しむことができます。永平寺や東尋坊、三方五湖レインボーラインなどいろいろな場所を巡りましたが、せっかくご縁をいただいてここにいるわけですから、これからもっともっと福井を堪能したいですね」

※新型コロナウイルス感染拡大により、営業時間・定休日が変更になっている場合があります。

PROFILE

我那覇 和樹

我那覇 和樹 GANAHA KAZUKI

出身地
沖縄県那覇市
出身校
宜野湾高校
主な所属クラブ
川崎フロンターレ、
FC琉球 等
現在
福井ユナイテッドFC所属
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