明治安田生命×J.LEAGUE

地元の元気プロジェクト
地元の元気プロジェクト

福島ユナイテッドFC

福島ユナイテッドFC選手 ©J.LEAGUE

2020/10/28

みんなの地元魅力紹介「福島編」
“味力”いっぱいのおいしい街

特産品や祭りに宿る福島市民ソウルを感じて

地元の魅力を紹介していく7回目は、福島ユナイテッドFCを代表する樋口寛規選手とともに、地元ならではのグルメやスポットを紹介します。

県北部に位置し、東西を山に囲まれた福島市。盆地のため夏と冬の寒暖差があり、甘みの強いフルーツが育ちます。樋口選手も「おいしいフルーツと自然が多いところ」が地元のお気に入りポイント。なかでも、チームが地元農家と一体となり栽培に携わった、桃とりんごがいちおしです。さらに、地元の伝説や民話から生まれた祭りと銘菓も、福島市を語る上で欠かせません。福島ユナイテッドFC・樋口選手が福島の“味力”と語るおいしい名産品と、県内最大級のイベントをたどります。

地元福島に根を張るチーム
「福島ユナイテッドFC」

福島ユナイテッドFCの円陣 ©Fukushima United FC

福島ユナイテッドFCは、超地元密着型のJリーグチームです。繋ぐを意味するUNITEDの名の通り、選手やチームが、サポーターや福島の人々と「繋がりタオす」がスローガン。運営会社設立10周年の今シーズンは「ONE UNITED ーto the next stageー 」をチームスローガンに掲げ地元農家と協力し、桃やアスパラガスなどの県を代表する農作物の生育を選手・スタッフが一丸となってサポートし、さらに地元の振興に努めています。

樋口選手が福島ユナイテッドFCに移籍してきたのは2016年。以来、チームのゴールハンターとして活躍するかたわら、農作業にも率先して参加し、多方面でチームを牽引し続けています。

もぎたてフルーツを味わい
5つの温泉でリフレッシュ!

福島駅前

西は吾妻連峰、東は阿武隈高地など、山々に囲まれた福島市。夏は暑く、冬は寒さが厳しいという、盆地特有のはっきりとした寒暖差が育む、甘くみずみずしいフルーツが特産品です。春から秋にかけてフルーツ狩りを楽しめる果樹園は、市内だけでもなんと30ヶ所以上。春はさくらんぼ、夏は桃、秋は梨やりんごなど、季節ごとに多彩なフルーツを味わえます。

飯坂温泉

福島市内には、飯坂温泉や土湯温泉、高湯温泉など、5つの温泉が湧いています。樋口選手も「温泉がたくさんあり、癒やされる場所が多い」と絶賛。なかでも飯坂温泉の湯は、日本武尊が東征の際に立ち寄ったといわれる名湯です。摺上川に沿って老舗旅館が連なった、温泉情緒あふれる街並みも見どころ。川沿いの旅館で湯に浸かり、くつろぎながらせせらぎを聞けば、心身ともにリフレッシュできます。

選手が“ガチンコ”で育てる
歯応えがクセになる桃・あかつき

福島ユナイテッドFCの桃 写真提供:安斎果樹園

樋口選手が最もおすすめするフルーツは、福島が全国生産の約20%のシェアを誇る桃。「練習終わりの疲れた時に、よく冷えた桃にかぶりつきたい」と笑顔で語ってくれました。特に自分自身も栽培に携わったことで「大変な作業も含め桃がどんな風にできているのかを知り、感謝して食べられるようになった」と樋口選手。果肉が引き締まって、噛むほどに果汁があふれ、強い甘みが口の中に満ちていく福島の桃に、樋口選手もすっかり魅了されたようで「お世話になっている方によく送っています」と話していました。

安斎果樹園の桃 写真提供:安斎果樹園

実際に、樋口選手があかつきの生育に携わった「安斎果樹園」を訪ねました。話しを伺ったのは代表の安斎忠幸さんです。作業内容は3月に行なうつぼみの間引きから、8月の収穫と箱詰めまでの“ガチンコ農業”だったそう。厳しいトレーニングのあとに果樹園を訪れ、午後いっぱい作業に集中。「選手の皆さんは興味津々で、私たちに桃のことを尋ねながらとても熱心に作業をしてくれました」と、働きぶりに感動したそうです。

選手が育てたあかつきは福島ユナイテッドFC農業部のホームページから購入可能です。出荷は7月下旬から8月上旬まで。安斎さんご一家が丹精込めて育てた桃やさくらんぼ、りんごなどは、「安斎果樹園」のホームページから購入できます。

安斎果樹園

  • 場所:福島県福島市飯坂町字小川15​
  • 電話番号:024-542-1465

フルーツの加工品がいっぱい!
カフェ併設のフルーツ専門農園へ

大野農園の林檎

次に訪れたのは、チームが2014年にはじめて農業活動に取り組んだ「大野農園」。りんご、梨、ぶどうの栽培を行っており、選手が生育に携わるりんごが農園の主力です。選手が栽培に携わっている品種は、酸味と甘みのバランスがとれたりんご界の王者・サンふじ。完熟時には、チームカラーの「ユナイテッドレッド」を思わせる、濃い紅色に染まります。出荷予定時期は12月上旬とのこと。農園ではほかにも6種類のりんごを育てていて、取材時にはさっぱりとした甘みの早生ふじがピークを迎えていました。

ショップ&カフェ「Orageno」

「大野農園」では素材を生かしたフルーツのパイや羊羹、ジャムといった、加工品の生産と販売にも力を入れています。園内に併設するショップ&カフェ「Orageno」と、県内外のイベントに出店しているキッチンカーでは、福島の素材をふんだんに使った本格的な窯焼きのピザを提供。農園で収穫したりんごやぶどうを惜しみなくのせたフルーツピザは、何度でも味わいたくなるおいしさです。

さまざまな農業活動をとおして、樋口選手は「普段当たり前のように食べているものも、当たり前じゃないということに気づけた」と話します。「農作業に全力で取り組みました。どれもとてもおいしいのでぜひ食べてみてください!」と、熱くその思いを語っていました。

大野農園

  • 場所:福島県石川郡石川町大字赤羽字新宿130​
  • 電話番号:0247-57-6004
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 定休日:無休

福島ユナイテッドFC 農業部

  • 場所:福島県福島市飯坂町字筑前7-1​
  • 電話番号:024-573-8203

民話をもとに作られた
素朴な味わいの銘菓にほっこり

いもくり佐太郎

福島ユナイテッドFCのオフィシャルクラブパートナーである、「株式会社ダイオー」が生んだ銘菓「いもくり佐太郎」。栗とさつまいもをしっとりと練り合わせ表面を軽く炙った、和風のスイートポテトです。一口食べるとやさしい甘みがじんわりと口内に広がります。「3時のおやつで、ほっとひと息つく時に食べたくなる」と、樋口選手もお気に入りのスイーツ。ホームゲームでは会場の出店に並ぶため、アウェイサポーターの8割がおみやげにしていると聞きます。また樋口選手も知人へのおみやげによく購入しているそう。

樋口寛規選手といもくり佐太郎 ©Fukushima United FC

モチーフにした民話は、地元に伝わる佐太郎の娘とそのいいなづけの恋物語。2人の仲を取り持ったのが、栗とさつまいもでした。どこかほっとするような味わいなのも納得です。あったかいお茶と一緒に食べるのが樋口選手おすすめの食べ方。ぜひ温かいお茶と一緒に「いもくり佐太郎」を堪能してみてください。

株式会社ダイオー

  • 場所:福島県福島市下野寺字薬師堂後4
  • 電話番号:024-535-3311
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 定休日:元旦のみ

夏の福島を熱狂させる
男衆の“日本最大級の大わらじ”

福島わらじまつり

例年8月の第1金・土曜に行われる「福島わらじまつり」。日本最大級といわれる、長さ12mの大きなわらじを担ぐ男衆が、福島の市街地を練り歩きます。「大わらじの奉納やダンシングそーだナイトなどが特におすすめ」と樋口選手。「沿道からの声援を受けながら選手とサポーターが一緒に踊り続けたのが、夏のいい思い出」になっています。

祭りを主導する「わらじ音頭」は、福島を代表する作曲家・古関裕而氏の作品。2019年、第50回目の開催記念としてこの曲は新しく編曲され、伝統と革新の融和をテーマにした新しいわらじまつりが開催されました。

福島わらじまつり

  • 場所:福島県福島市信夫通り
  • 電話番号:024-536-5511(福島わらじまつり実行委員会)
  • 開催期間:例年8月第1金・土曜

PROFILE

樋口 寛規 ©J.LEAGUE

樋口 寛規 HIGUCHI HIROKI

背番号
40
ポジション
フォワード
身長・体重
172cm/72kg
出身地
兵庫県
前所属チーム
SC相模原
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