第9回ボランティア表彰
「第9回ボランティア表彰(2017年度)」受賞所属の活動
2010年から世界遺産「熊野古道」保全に協力 <大賞 大阪公法人部>
大阪公法人部では、トレーラーや機器を導入した道整備ができない世界遺産の熊野古道を人の手で修復する活動の「道普請」に8年前から参加しています。
また、2015年から始めた「関西イクメン倶楽部」では、「親子でうどん作り教室」やセレッソ大阪と連携し「親子サッカー教室」を実施して、父と子どもの絆を深める活動を広めています。
その他、「フィリピン医療を支える会ハローアルソン」を通じてフィリピンの子どもたちに未使用歯ブラシを寄付したり、障がい者スポーツ振興会へのチャリティーを目的に、JR京都駅ビル大階段駆け上がり大会へ協賛をしています。


真鍋 新一
「熊野古道 道普請」については、当部の重要ご契約先の和歌山県庁(和歌山県職員労働組合)様のご紹介を得て、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の保全を目的として2010年から継続的に活動し、今年で8年目となります。この取組みはお客さまからも高く評価いただいており、2016年には県から感謝状をいただきました。普段、接することができない世界遺産を修復するという非常に意義深い取組みであり、2017年度はKizuna運動における姉妹所属の和歌山支社にも協力いただき、総勢58人での活動となりました。当部ではこれからも、さまざまなボランティア活動に積極的に取り組むことで、地域に根ざした社会貢献活動を所属員全員で継続して取り組んでまいります。
全営業所で地域・社会貢献活動に取り組む <優秀賞 仙台支社>
仙台支社では、宮城県警察が発行している「みやぎセキュリティーメール」と連動したニュースを毎月作成、県内のお客さまにお届けする活動を実施しています。高齢者や女性、子ども等が被害にあった身近な情報を掲載して注意を促し、宮城県警察から感謝状をいただいています。また、近隣の高校3年生を当社に招いて生命保険や貯蓄の基本について楽しみながら学べるように工夫した授業を行ないました。
仙台第一、第二マーケット開発室のメンバーは、Jリーグチームのベガルタ仙台のホームゲーム時にチケットもぎりや場内案内、ゴミの仕分け、場内清掃等を継続して行なっています。
その他、古川営業所では継続して福祉施設を訪問して窓ふきボランティアを実施しています。
東日本大震災で大きな被害のあった地域にある名取営業所では、震災後、岩沼市が10年かけて建設を予定している「千年希望の丘植樹祭」に5年前から参加しています。

子どもたちに「命の尊さ」を伝える <優秀賞 奈良支社>
奈良支社では、子どもたちに命の尊さを伝えたいという思いで、スズムシ約1,000匹を幼虫から飼育し、成長したスズムシを奈良県内の幼稚園、保育園、高齢者や幼児のいらっしゃるお客さまに贈呈しました。今回で3年目になりますが、昨年贈呈した幼稚園ではスズムシの孵化を観察でき、子どもたちも喜んでいました。
また、毎年奈良公園で開催される「なら燈花会」では、約2万本のろうそくの点灯準備や消灯、回収のお手伝いを行ないました。
国内最大級の文化の祭典である「国分祭・障文祭なら2017」では、支社・営業所全員が応援サポーターとなり県内外へのPR活動や障がい者や外国人へのおもてなしサポートを行ないました。

さまざまな地域・社会貢献活動を実施 <優秀賞 四国西支社>
四国西支社(現在は松山支社と高知支社)は、愛媛県と包括連携協定を締結し、支社が全面的に協力して「愛媛国体」と「障がい者スポーツ大会」に協力しました。
また、高知では、2006年から継続して「ドナルド・マクドナルド・ハウスこうち」でのボランティア活動を実施しており、施設内外の清掃や施設内のクリスマスツリー飾りつけを行ないました。今年は特に施設利用者からの要望が多かった「洗濯用物干し」を施設に寄贈しました。
「愛媛マラソン」や「高知龍馬マラソン」の運営に協力、給水活動のサポートなどを行ないました。
松山市が主催する合同の屋外違反広告追放に向けた一斉除去活動にも参加して、電柱や建物に貼り付けられている無許可の広告を除去しました。

「こども食堂」訪問活動を通じて子どもを見守る <優秀賞 契約部>
契約部では、毎月2回「みなみすなこども食堂」に訪問しました。食事を終えた子どもたちの話し相手になったり、一緒に遊んでコミュニケーションをとる等、寄り添い見守る活動を行ないました。また、「しおり作り」や「折り紙教室」「クリスマスリース作り」等の体験活動を実施しました。こども食堂には児童図書や知育玩具を寄贈したり、食材の寄付も行なっています。
また、江東シーサイドマラソン大会や、東京マラソンにボランティアとして参加し、コース整備等で協力しました。
FC東京公募ボランティアとしては、試合運営ボランティアに参加し、試合前に飲み物を紙カップへ詰め替えるサポートや試合後のスタンド清掃を行ないました。

地域社会の一員として子どもや高齢者を見守る <優秀賞 法人サービス部>
高田馬場に拠点をもつ法人サービス部では、特別養護老人ホーム「山吹の里」を毎週水曜日に定例訪問して、窓ふき、ふろ掃除、手すり消毒等、入所者のQOL向上につながる活動を行ないました。施設の納涼祭や防災訓練にも参加しました。
また、豊島区立高南小学校の自転車安全講習実施時に、校区内14カ所で通学見守り活動を行ないました。
高南ひろばまつりに参加し、おもちゃを持参した子どもたちが取りかえっこをするブースを運営しました。

「親心の記録」を養護学校へ配布 <アクティブ賞 東京マーケット開発部>
東京マーケット開発部では、障がいを持った子どもを抱えた親のために、将来的に子どもがひとりになった時に気を付けておきたいことを記録として残す「親心の記録」を養護学校に配布しました。

ゲートキーパー養成講座受講 <アクティブ賞 山口支社 長門出張所>
山口支社 長門出張所では、自殺の危険を示すサインに気付き、適切な対応ができるようになるため、出張所全員で「ゲートキーパー」養成講座を受講しました。

無償学習支援・こども食堂ボランティア <アクティブ賞 クレジット投資部>
「NPO法人 台東区の子育てを支え合うネットワーク」が運営する無償学習支援およびこども食堂を毎月訪問して、小中学生の宿題の手伝いやボードゲームの遊び等を通じて子どもたちと交流しました。

かんだ連雀傾聴ボランティア <アクティブ賞 運用審査部>
運用審査部では千代田区にある特別養護老人ホーム「かんだ連雀」を毎月訪問して、傾聴活動を中心としたボランティア活動を実施しました。

聴導犬普及・支援活動 <アクティブ賞 団体年金サービス部>
団体年金サービス部では、日本聴導犬推進協会に協力した支援活動として、社内で聴導犬イベントを開催したり、近隣の小学校で福祉教室を実施しました。社内での募金活動や、古タオルを収集して寄付をしました。
