第6回ボランティア表彰

「第6回ボランティア表彰(2014年度)」受賞所属の活動

ホタル観賞会やグリーンカーテン生育など自然に触れ合う活動を実施 <大賞 金沢支社>

金沢支社では石川県の豊かな自然を守る目的で地域の親子など約150名を招いたホタル観賞会を実施しました。参加者はホタルの生態や鑑賞マナーを学んだ後ホタルを鑑賞しました。参加した子どもたちを対象にホタルの絵コンクールを開催、入賞作品を支社ビルに展示しました。また、支社や営業所においてあさがおやゴーヤなどを育てて地域の福祉施設や取引先企業などにグリーンカーテンとして設置しました。この活動を通じて節電やCO2削減意識を高めることができました。このほか支社・全営業所では地域の福祉施設や高齢者施設、児童養護施設などで、夏祭りボランティアや介助ボランティアなどを通じ地域との交流を深めました。なお、金沢支社は2012年度から3年連続でボランティア表彰に入賞したことにより、“ボランティアマスター”と認定されました。

ホタル観賞会やグリーンカーテン生育など自然に触れ合う活動を実施

ホタル観賞会等さまざまなふれあいの場を通じて地域社会に貢献

金沢支社長 睦谷 泰秀
金沢支社長
睦谷 泰秀

2014年度は、これまで実施してきた社会貢献活動の取組みを継続し、各営業所の提案や意見を取り入れ、多くの所属員が参加することを心がけてきました。「ホタル観賞会」「ホタルの絵コンクール」は2011年より開催、福祉施設や取引企業へのグリーンカーテン設置、また福祉施設でのイベントボランティア参加や古タオルの寄贈などの支援活動は2012年より毎年行なっています。毎年継続して取組むことで所属員の社会貢献活動への意識が高まっただけでなく、お客さまや地域の方からは取組みへの励ましを、また関係団体や福祉施設の方からは期待や感謝のお言葉をいただくことができました。今後もさまざまなふれあいの場を持ち、地域社会に貢献できるよう所属員とともに取組んでいきます。

支社と全営業所が独自の活動を企画・実施 
<優秀賞 千代田支社>

千代田支社では、支社と全営業所が児童養護施設や特別養護老人ホーム、患者家族滞在施設などにおいて地域性等を考えて独自にボランティア活動を展開しました。具体的な活動としては、特別養護老人ホームを毎月2回継続して訪問し、高齢者の話し相手になったり一緒に歌を歌って交流を深めました。また、児童養護施設へ古本等を回収した売上で自転車を寄贈したり、施設の中学生を対象に社会体験の一環として本社見学をしていただきました。なお、千代田支社は2012年度から3年連続でボランティア表彰に入賞したことにより、“ボランティアマスター”と認定されました。

地域性等を考えた独自のボランティア活動

福井の子どもたちの郷土愛を育てる “学ぼうシリーズ”を実施 <優秀賞 福井支社>

福井の産業、伝統工芸、歴史・文化をテーマに子どもたちが体験学習を通じて、楽しみながら郷土への愛情を育む活動。年間を通じて3回の“学ぼうシリーズ”を実施しました。

  • 1回目・・・「福井の産業を学ぼう」(8月)
    世界最高水準の技術をもつ福井のメガネ産業を学びました。体験活動では、親子で写真が飛び出る3Dメガネを作りました。

  • 2回目・・・「福井の伝統工芸を学ぼう」(12月)
    越前和紙の歴史を学びました。体験活動では、参加した子どもたちが障がいのある方とペアとなり紙すき体験。和紙でしおりを作成しました。

  • 3回目・・・「福井の歴史・文化」(1月)
    永平寺の見学や歴史を学びました。体験活動では、座禅体験や「冬の燈籠まつり」に飾る燈籠を作りました。

このほか、支社・全営業所で、地域の清掃活動を実施しています。

郷土愛を育てる “学ぼうシリーズ”

地域に根ざしたさまざまな活動を展開
 <優秀賞 山口支社>

営業所のバス停で入居者を介抱したことをきっかけに高齢者施設との交流を始め、毎月訪問する活動を続けています。高齢者の話し相手や手作りのフォトフレームに交流の様子を撮影した写真を入れてプレゼントしたほか、施設の清掃活動も実施しています。
11月に開催の下関海響マラソンでは、選手受付や給水のボランティア活動に51名が参加しました。2010年から継続して参加しています。
地域のJ3所属のサッカーチームの試合観戦後、サポーターと一緒に競技場内の看板や旗、人工芝の撤収作業を行ないました。

地域に根ざしたさまざまな活動

児童養護施設を継続訪問、子どもたちとの“絆を深める”交流を実現 <優秀賞 融資部>

2012年度から児童養護施設を継続訪問しています。毎月の誕生日会に加え、花火大会、ハロウィンパーティー、かるた大会などの季節のイベントを企画・開催しました。この活動には所属の全員が参加しました。1月のマラソン大会後に子どもたちと一緒にゴミ拾いボランティアを実施したことが子どもたちにとって貴重な経験になったと感謝されました。クリスマス会では子どもたちから感謝状をもらうなど、“絆を深める”交流を実現しました。なお、融資部は2012年度から3年連続でボランティア表彰に入賞したことにより、“ボランティアマスター”と認定されました。

子どもたちとの“絆を深める”交流

被災地支援をはじめとしたボランティア活動の企画・実施 <優秀賞 営業企画部>

高齢者施設のお年寄りや地域の児童館の子どもたちを対象にクリスマスリース教室を開催し、できあがったリースを福島県相馬市の「がんこや仮設住宅」に持参してクリスマスパーティーを実施しました。児童館の子どもたちと実施した七夕やハロウィンパーティーでは、部全員で会場を装飾するかざり等を作成しました。また、高齢者施設を定期的に訪問し、枕カバーやシーツ交換、ゴミ袋作成等のボランティア活動を行ないました。

被災地支援をはじめとしたボランティア活動