第3回ボランティア表彰

「第3回ボランティア表彰(2011年度)」受賞所属の活動

復興支援の思いを込めて被災地支援プロジェクトと「地域への恩返し」清掃活動<大賞 神戸支社>

被災経験のある地域として、復興支援の思いを込めて「東日本大震災被災地支援プロジェクト」を立ち上げ、地域のイベントなどで被災地の物品販売や募金ボランティアを8回行ないました。また、「地域への恩返し」の気持ちを込めて、「神戸ルミナリエ」で会場の清掃、来場者への道案内など「おもてなしボランティア」を実施したほか、6つの地域で、延べ48回の清掃活動に271人が参加しました。

復興支援の思いを込めて被災地支援プロジェクトと「地域への恩返し」清掃活動 神戸支社(大賞)

VOICE

神戸支社長 志野 勝宏
神戸支社長
志野 勝宏

「全員参加」を合言葉にボランティア参加風土を醸成

2011年度は「東日本大震災復興支援」と「地域に密着した活動」をテーマとし、阪神・淡路大震災の際に全国から支援をいただいたことに感謝しつつ、そんな「神戸」の私たちにできることは何かを考え活動しました。社会福祉協議会やNPO団体等と連携し、東北の被災地の障がい者事業所製品を買い取り、イベント会場などで販売するボランティア活動を実施したり、また神戸復興のシンボルでもある「神戸ルミナリエ」の市民ボランティアへの参加や、河川・駅周辺の定期的な清掃など、独自の取組みに延べ570人が参加いたしました。
今年度も各自が積極的に意見を出し合い、さらに一歩進んだ活動に所属員全員で取り組みたいと考えています。

お客さまが育てた花をお届けする「花と心の輪運動」 <優秀賞 岡崎支社>

地域や職域のお客さまに育てていただいた花を福祉施設などへお届けする「花と心の輪運動」を2008年から実施しています。2011年度は、特別支援学校とデイサービス4カ所に、約120個のプランターをお届けしました。また、幼稚園で「うさりん絵本の読み聞かせ会」を開催。ハンドベルの演奏やじゃんけん大会なども行なって、会場はおおいに盛り上がりました。

お客さまが育てた花をお届けする「花と心の輪運動」 岡崎支社(優秀賞)

被災支社として、先頭に立って復興支援活動に尽力 <優秀賞 仙台支社>

被災支社として自らが先頭に立ち、避難所での炊き出し、気仙沼地域の「復興屋台村」の運営ボランティア、心のケアをテーマにした講演会を組合と共同で開催するなど、支社全員が地域復興に向けた活動に取り組みました。東北三大祭り「仙台七夕祭り」には、復興への祈りを込めた折鶴・短冊約3,000点を寄贈。来場者に復興へのメッセージを伝えました。

被災支社として、先頭に立って復興支援活動に尽力 仙台支社(優秀賞)

防災備蓄品1,300品を特別支援学校に寄贈 <優秀賞 山口支社>

支社の全所属員がひとり1品を持ち寄って、「東日本大震災被災地支援チャリティーバザー」を開催しました。寄贈先である岩手県内の特別支援学校のリクエストを聞いて、防災備蓄品1,300品を収益金で購入し、寄贈しました。また、「下関海響マラソン」では給水係やコース係などの運営ボランティアとして参加し、ランナーにエールを送りました。

防災備蓄品1,300品を特別支援学校に寄贈 山口支社(優秀賞)

石巻で所属員13人が、がれき除去などのボランティア <優秀賞 お客さま相談センター>

所属員13人が石巻被災地支援ボランティアに参加し、現地で公園の草刈りや除菌作業、がれき除去などを行ないました。その後も、被災地NPOと連携して物品販売の協力をしています。このほか、被災地住宅の柱を再利用して木札を作成する「心柱プロジェクト」に参加して370個を購入。売上代金は被災地の暖房費に充てられました。

石巻で所属員13人が、がれき除去などのボランティア お客さま相談センター(優秀賞)

子どもたちに喜ばれる「Project One」活動を展開
<選考委員賞 アメリカンフットボール部>

東日本大震災復興支援に向けて、「Project One」活動を展開。試合会場などで募金活動を行ない、あわせて学用品の寄付も募って、福島県相馬市の保育園などに寄贈しました。都内へ避難してきた新1年生には、ランドセルを贈っています。このほか、福島県の小学校を訪問し、「子ども向けフラッグフットボール教室」を開催。多くの子どもたちに喜んでもらうことができました。

子どもたちに喜ばれる「Project One」活動を展開 アメリカンフットボール部(選考委員賞)

活動内容および所属名等は2011年度のものを掲載しています