導入検討企業のご担当者の方へ

コンサルティングのプロセス

退職金・年金制度を取り巻く環境

新会計基準の導入、年金二法(確定拠出年金法、確定給付企業年金法)の施行、運用環境の低迷等、企業年金をめぐる環境は2000年以降急速に変化してきました。これを受けて退職金・年金制度の抜本的見直しに着手する企業が相次ぐこととなり、確定拠出年金制度を導入する企業も急速に増えています。
確定拠出年金の制度設計にあたっては、まず現行の退職金・年金制度の問題点を整理し、新旧制度を比較検討することから始める方法が一般的です。

退職金・年金制度を取り巻く環境

コンサルティングの主なプロセス

制度コンサルティングの主なプロセスは以下のとおりです。

(1)現状分析・問題点の把握←現行制度内容の分析等を通じて課題点をチェックします (2)選択肢の比較検討←課題解決が可能と思われる複数の制度設計案について、さまざまな角度から比較検討します (3)制度設計←現行制度との比較を通じて具体的に制度設計案を詰めていきます (4)制度確定←見直し後の制度につき、年金規約案作成等のお手伝いをします