枕の見直しで睡眠の質アップ! 自分にぴったりな枕の選び方4選

湿気の吸収でスムーズに入眠! 理想の高さで寝姿勢を保つ! 睡眠改善インストラクターが解説! 今の枕、あなたにあっているかチェック!

※本記事は、2025年10月時点の内容です

枕の見直しで睡眠の質アップ! 自分にぴったりな枕の選び方4選

「使っている枕があっていない気がする」「枕を買い替えたいけれど、何をポイントに選べばよいのかわからない」など、枕に関するお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?そこで今回は、“睡眠のプロ”として活躍する、睡眠改善インストラクターの鍛治恵さんに、自分にあった枕の選び方について伺いました。

その不調、もしかしたら枕のせい?

あわない枕を使っていると、知らず知らずのうちに体に何かしらの負担をかけている可能性があります。そしてそのことが、日常生活で感じる不調の原因になっているかもしれません。

枕の見直しで睡眠の質をアップ

枕は毎日使う身近なものですが、じつはベッドや布団と同じように、睡眠の質を大きく左右する重要なアイテムです。自分にあった枕を使用できていればよいですが、あわない枕を使い続けると、首や肩に負担がかかり、こりや痛みなどの不調、いびきにつながることもあります。また、枕があわないと睡眠リズムが乱れ、眠りの質が下がることも。朝すっきり目覚めて、よく休めたと感じられる「睡眠休養感」があるかどうかが、快眠の一つの目安です。もし、肩こりがひどい、疲れがとれにくいなどの不調を感じていたら、枕を見直す価値があるかもしれません。

今の枕、あなたにあっている?

そこで、今の枕があなたにあっているかどうかを簡単にチェックしてみましょう。

枕があっているか、チェックリストで確認!

  • あお向けに寝たときに、目線が真上よりやや下向きになる
  • あお向けに寝たときに、のどが圧迫されていない
  • 横から見て首と敷寝具の間にすき間がなく、首がしっかり支えられている
  • 感触(肌触り)が好きだ
  • 自分にとってしっくりくる硬さだ
  • スムーズに寝返りを打てる
  • 寝ているときに頭部の蒸れを感じない
  • 朝目覚めたときに、枕が頭から外れていない

すべてにチェックが付けば、今の枕はあなたにあっているようです。一つでも、「どうかな?」と思う項目があったのなら、枕の見直しどきかもしれません。

そもそも枕の役割とは?

枕は頭をのせるもの。でも、それだけではありません。私たちが日々何気なく使っている枕は、快眠のために次のような役割を担っています。

01 頭と首を支える

枕がない状態であお向けになると、後頭部から首筋、肩にかけてすき間が生じます。すき間が空いたままでは、寝姿勢はとても不安定。睡眠中に自然で安定した寝姿勢を保つためには、敷寝具と体のすき間を埋めることが肝心で、その役割を担うのが枕です。

02 寝返りをサポートする

私たちは、一晩の睡眠中に20~30回もの寝返りを打っています。寝付くときはあお向けや横向きでも、寝ている間、無意識のうちに寝姿勢を変えているのです。寝返りには、睡眠リズムの維持、筋肉の緊張や疲れの解消、布団のなかの温度・湿度の調整といった機能があり、睡眠の質に大きく関与します。枕は、そんな寝返りをサポートするとともに、寝返りによって変化する寝姿勢を受け止める役割を果たしてくれます。

03 体から出る湿気を吸収する

人は季節を問わず、一晩の睡眠中にコップ1杯ほどの汗をかくといわれています。特に眠りかけのころは、体温を下げる生理現象によって汗をかきやすくなります。そこで、汗による湿気をしっかり吸収して不快感を減らすことが、スムーズに眠りへ入るための重要なポイントになります。そのため、枕の吸湿性や通気性が大切です。

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年齢や体の状態の変化にあわせて枕を見直すことは、“今とこれからの健康”のためにとても大切です。また保険も、変化するライフステージにあわせた見直しが肝心。自分にあった枕で眠りの質を高めるとともに、安心できる将来のために、保険の見直しを検討してみませんか。明治安田では、さまざまな「もしも」に寄り添い、安心と備えをサポートする商品をご用意しています。

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知っておきたい枕選びのポイント4選

ここからは、自分にあう枕の選び方のポイントについてご紹介します。フォーカスすべきは、「高さ」「大きさ」「形状」「素材」の4つ。ただし、「形状」と「素材」にはそれぞれ一長一短があるため、自分が重視したいことを優先して選ぶのがよいでしょう。
購入方法は、実店舗で試しながら選ぶのが断然おすすめ。専門スタッフからアドバイスを受けられるメリットがあり、体型や寝姿勢にあわせたオーダーメイドの枕をつくる相談などもスムーズです。

1 高さ 選びのポイント

理想の枕の高さは人それぞれ。体格や骨格、後頭部の丸みなどによって変わってきます。加えて、あお向けと横向きでは、必要な枕の高さが異なることも覚えておきましょう。あお向けで枕に頭をのせたときは、横から見て、「首から腰までのカーブが自然なS字になっていること」、「首と枕の間のすき間が埋まっていること」がポイント。立っているときの正しい姿勢を寝姿勢で保てると、体に負担がかかりづらく、快適な眠りにつながります。

横向きで枕に頭をのせたときは、肩幅の分だけ、あお向けよりも高さが必要です。横から見たときに、首の角度が、頭から背中にかけて一直線になるようなイメージを持つとよいでしょう。

また、自宅の敷寝具との組み合わせによって、「お店で試したときはよかったのに、使ってみたら高さがあわない」となることも珍しくありません。そんなケースを想定して、自分で高さの調節ができるよう、中身を増減できるタイプを選ぶのも方法の一つです。

2 大きさ 選びのポイント

枕の大きさも、良質な睡眠と深くかかわる大事な要素です。ポイントは、寝返りを打ってもしっかり頭が収まるだけの十分な幅があるかどうか。幅が狭すぎると、寝返りを打った際に枕から頭がずり落ちて目が覚めてしまったり、首や肩への負担が増してしまったりする可能性があるため、肩幅から左右それぞれプラス10cmぐらいを目安に、ゆとりのあるサイズを選びましょう。

3 形状 選びのポイント

枕には、スタンダードな長方形をはじめ、くぼみ型、ウェーブ型、分割型など、さまざまな形状があります。選ぶ際のポイントとして、まずは自分の頭や首にフィットする形であることが大前提。そのうえでチェックしたいのが「寝返りのしやすさ」です。前述のとおり、あお向けと横向きでは必要な高さが異なります。例えば、中央部が低く、両サイドが高めに設計されたタイプだと、あお向け時は中央を、横向きではサイドの高い部分を使用できるので、どちらの寝姿勢にも対応するでしょう。また、いくつかのブロックに分かれた構造になっているものなら、寝返りを打っても中身が偏らず、安定した形をキープできます。

4 素材 選びのポイント

枕の中身にはいろいろな素材が使われていますが、それぞれメリット・デメリットがあるので、一概にどの素材がおすすめとは言えません。差し当たっての基準は好みでOKです。肌触りや硬さ、お手入れ方法などをチェックして、「これが好き!」と思う素材を選びましょう。発汗量や気温を考慮し、夏場と冬場で枕(素材)をチェンジするのもアリです。また、素材によって価格に差がありますが、高価な枕が必ずしもよいとは限りません。重要なのは、価格よりも「自分にあっている」かどうか。「人気商品だから」「高価だから」ではなく、自身のフィーリングを大切にしましょう。なお、店頭で選ぶ際は、におい、音も意外と気になる点なので、忘れずにチェックを。

以下に、主な素材と特徴をご紹介します。

「羽毛」は、優れた弾力性と柔らかな寝心地が特徴。ふんわりとした感触が好きな人に向いています。吸湿性、放湿性に優れているので蒸れにくく、夏は涼しく冬は暖か。基本的に洗濯は不可。週1回程度の陰干しがお手入れの基本です。

「ポリエステルわた」は、しっとり柔らかな枕が好きな人に向いた素材。弾力性に優れ、ボリューム感があります。丸洗いできる製品が多く、手入れが簡単。ただし、比較的へたりやすい素材なため、寿命は短めです。

「低反発ウレタンフォーム」は、頭をのせるとゆっくり沈み、頭から肩口までをしっかりホールドしてくれるのが特徴。頭部のフィット感が高く、睡眠時の首や肩への負担を減らす効果が期待できます。基本的に洗濯不可。また、気温による影響を受けやすいので、冬は硬くなり、夏は柔らかくなる傾向があります。

「パイプ」は、通気性が高く、耐久性にも優れた素材。丸洗いできる製品が多く、手入れのラクさを求める人に向いています。また、パイプの量を増減することで、手軽に高さを調節できるのもメリットの一つ。パイプの大きさによってはゴツゴツした感触や、寝返り時に耳元で音が気になる場合があるので確認しましょう。

「そばがら」は、硬めで軽やかな使い心地を求める人向きの素材。通気性、放熱性に優れ、余分な汗の吸収もしてくれます。一方で、寝返りによってそばがらが砕けることから粉になりやすく、耐久性が低いのがデメリット。基本的に洗濯は不可。湿気によって虫やカビが発生する場合もあるので、定期的な日干しや通気性のよい場所での保管が必要です。

「3Dファイバー」は、立体的に絡みあった特殊なファイバー素材でつくられており適度な弾力性と反発力があります。感触は硬めで、頭部の支えをしっかり感じたい人に向いています。通気性に優れているため、熱や湿気がこもりにくいです。丸洗いできる製品が多く、衛生面も安心です。

【枕の素材ごとの特徴】

素材 硬さ メリット デメリット 羽毛 柔らかめ 吸湿性・放湿性に優れ、蒸れにくい 独特のにおいが気になる場合がある ポリエステルわた 柔らかめ 弾力性に優れ、柔らかな寝心地を得られる 比較的へたりやすく、使い続けるうちに弾力性やボリューム感が失われていく 低反発ウレタンフォーム 柔らかめ 頭の形にあわせて形状が変化するため、高いフィット感が得られるとともに、首や肩への負担を減らす効果が期待できる 夏場は熱がこもりやすく、冬場は硬くなりやすい パイプ やや硬め 通気性・耐久性に優れているパイプ量の増減で高さや硬さを調節できる パイプの大きさによってはゴツゴツした感触や寝返り時に耳元で音が気になる場合がある そばがら やや硬め 通気性・放熱性に優れ、熱がこもりにくい 耐久性が低く、へたりやすい 湿気によって虫やカビが発生する場合がある 3Dファイバー 硬め 頭部から肩までをしっかり支え、寝返りが打ちやすい 通気性に優れ、熱がこもりにくい 硬めゆえにフィット感に欠ける場合がある

枕を買い替えるタイミングは?

枕の耐用年数は、素材や使う人、日ごろの手入れ具合などによって変わってきます。一つの目安は3年程度といわれていますが、パイプのように3年ではほとんどへたらない素材もあり、使っているうちに高さや寝心地がしっくりこなくなったタイミングで買い替えを検討するのがよいでしょう。なお、一般的に、女性よりも男性の方が重量や汗によるダメージが大きく、枕の中袋の劣化が早い傾向にあるようです。

自分にぴったりの枕で快眠&健康増進!

枕選びは、睡眠の質を向上させるための第一歩。また、睡眠に関するさまざまな悩みを改善する入口にもなります。枕ですべてを解決できるわけではありません。けれども、自分にぴったりの枕によって快眠を得られれば、心地よい目覚めからはじまり、健やかな毎日が期待できます。ぜひこの機会に、枕を見直してみませんか?

監修
鍛治恵

監修鍛治恵

睡眠改善インストラクター。寝具会社の研究部門・睡眠文化研究所の設立より主任研究員を経て同所長。独立後、2009年に研究者らとともにNPO法人睡眠文化研究会を立ち上げ、大学での講義などを通じて睡眠の文化的研究の啓発活動を行なう。また、2006年に取得した睡眠改善インストラクターとして、生活習慣からできる快眠法について講演やコラム執筆、パーソナルカウンセリングを行なっている。

  • ※本記事は、2025年10月時点の内容です。
  • ※本記事は、当社が鍛治恵様に監修を依頼して掲載しています。
  • ※本記事は、監修者の知識や経験を踏まえて執筆しています。

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