用語解説(ら行)

ライフサイクル型ファンド
運用期間やリスク許容度に応じてリスク・リターン特性をコントロールできるバランス型ファンド。積極運用型から安定運用型まで、リスク・リターン特性の異なる複数のバランス型ファンドを用意し、投資家が選択できるようにするタイプや、退職までの年数に応じて自動的に資産配分を変更するタイプ等があります。

リスク許容度
どれだけリスクを取ることができるかの度合いのことをいいます。リスク許容度は年齢や現在の資産、家族構成、ライフプランへの考え方等によって異なってきます。

レコード・キーピング
加入者の住所・氏名・年齢等の記録・管理および運用指図のとりまとめ等を行なうことです。確定拠出年金では個人ごとに年金資産残高を管理するためレコード・キーピング業務が必要です。代表的なレコード・キーピング会社として、日本レコード・キーピング・ネットワーク株式会社(NRK)や日本インベスター・ソリューション・アンド・テクノロジー株式会社(JIS&T)等があります。

老齢基礎年金
原則10年以上国民年金に加入していた人が65歳から受給できる、全国民に共通した年金です。年金額は40年加入した場合が満額となり、加入年数がそれに満たない場合は、その期間に応じて減額されます。
老齢厚生年金
厚生年金に加入していた人が、老齢基礎年金の受給資格期間を満たしたときに、65歳から老齢基礎年金に上乗せして支給される年金です。