年末年始をおトクに! 交通費&宿泊費の節約テクニック10選

FPが教える! ・株主優待券で大幅節約 ・大人数なら〇〇に泊まる! ・ふるさと納税を活用!? ほかにも色々!

※本記事は、2025年5月時点の内容です

おトクに楽しむ年末年始! 交通費&宿泊費の節約テクニック10選

年末年始は一年を通じて、何かと出費がかさむ時期。クリスマス、忘年会・新年会、お正月など、お金のかかるイベントが目白押しです。特に大きな出費となりやすいのは、ずばり交通費と宿泊費。帰省や旅行を予定している人にとっては、普段よりお金のかかる頭が痛いポイントではないでしょうか。しかし、ちょっとした知識や工夫があれば、出費を抑えつつ充実した年末年始を過ごすことも可能です。
本記事では、交通費・宿泊費の節約術と年末年始におけるお金との上手な付き合い方をファイナンシャル・プランナーの大竹のり子さんが解説します。

年末年始は、交通費も宿泊費も高騰傾向に!

交通費も宿泊費も値上がりする傾向にある年末年始。
多くの人が同じ時期に帰省や旅行を計画するため、移動手段や宿泊施設の予約が集中し、価格が高騰しやすくなるのです。今回は、交通費のなかでも特に料金が高額になりがちな新幹線と飛行機、そして宿泊費について取り上げます。それぞれ年末年始に見られる価格変動の傾向は以下のとおりです。

新幹線

料金設定はほぼ一律。大きな値上げはないものの、年末年始は利用者が集中し、座席確保が困難になりがち。

飛行機

需給バランスに応じた価格変動制。繁忙期は通常の2倍以上の価格になることも。

宿泊費

インバウンドなどの影響を受け、特に観光地では価格が高騰しやすい。

こうした価格変動の傾向を知っておくだけでも、出費のコントロールに役立ちます。
次の章からは、年末年始の交通費と宿泊費を抑えるための具体的な方法をご紹介します。

※ 情報は2025年5月時点の内容です。

交通費編 知っておきたい節約テク5選

それではさっそく、具体的な節約術を見ていきましょう。まずは年末年始の交通費を抑える工夫や制度について5つご紹介します。

  1. 1 割引制度を活用して交通費をお得に

    年末年始は需要が集中する一方、JRや航空会社が提供する割引制度を活用すれば、通常料金よりも安く移動できるケースもあります。

    早期割引

    例えばJR東日本のえきねっと早割きっぷ「トクだ値」では、対象列車を事前に予約することで、5~30%の割引が適用されます。
    ただし、年末年始などの繁忙期は希望のチケットが確保できない場合もあるため、早めの行動がカギです。またJR西日本エリアの早割は年末年始が対象外となっており、事前に各社の公式サイトで対象の期間を確認しておくと安心です。
    航空券についても、搭乗日から一定期間前に購入することで「早期割引」が適用されることがあるため、通常よりも費用を抑えられる可能性が高まります。

    ※ 50%以上の割引率が設定されることもあります。

    往復割引

    片道601km以上の新幹線での移動には、往復で購入することで片道あたり1割引が適用される「往復割引乗車券」があります。

    ※ 新幹線の往復割引は、2026年3月頃をもって発売終了予定です。

    航空券についても、往復で購入すれば割引が適用されることが多く、トータルの交通費を抑えるうえでは見逃せない選択肢の一つです。

  2. 2 比較サイトを賢く活用して、自分にあったプランを選ぶ

    旅行費の節約において、今や比較サイトの活用はマストといえます。例えば航空券の比較サイトでは、出発地や搭乗日などの基本条件を入力するだけで、複数の航空会社の最安値をひと目で確認できます。なかには、価格が下がると通知を受け取れる機能を備えたサイトもあり、よりお得なタイミングで予約することも可能です。

    さらに、比較サイトで安い便を見つけたあと、航空会社の公式サイトで同便を検索してみると、キャンセル規定や手荷物の量など、より柔軟な条件で予約ができる場合もあります。比較サイトは宿泊先を探すときにも役立ち、条件にあうプランを効率よく探せるのが魅力です。自分の希望に沿った内容かを見極めながら上手に活用してください。

  3. 3 交通+宿泊がセットになったパックプランをねらう

    移動と宿泊を別々に予約するより、パックプランを活用した方がトータルで安く済むケースも。
    例えば、JRのチケットとホテルがセットになったプランや、航空券+宿泊のパッケージプランがあります。もともとは出張や受験生の利用を想定したビジネスホテル中心の内容が多いものの、旅行会社によってはハイグレードな宿泊施設が組み込まれている場合もあるため、幅広い選択肢から選ぶことができます。
    年末年始は早い段階で安いプランから埋まっていく傾向にあるため、検索・予約は早めが肝心です。比較サイトと同様、条件設定を上手に活用しながら、ぴったりのプランを見つけましょう。

  4. 4 株主優待券を入手して交通費を大幅に節約

    交通費を大幅に節約できる方法として、JRや航空会社の株主優待券の活用があります。割引率は、JRのエリアや航空会社によって異なるものの、50%の割引が適用されることも。自身が株主になるほか、金券ショップやオンラインのマーケットプレイスなどでも入手可能です。
    ただし、金券ショップなどで購入する場合、年末年始が近づくと価格が高騰する傾向があります。株主優待券の有効期限にも注意しつつ、早めに入手できるとよいでしょう。

    定期的に帰省する人などは、投資を兼ねて株式を保有し、継続的に優待を活用するのも一つの手かもしれません。費用対効果を見極めながら、上手に取り入れてみてください。

  5. 5 混雑のピークから「ずらす」ことも視野に入れる

    大晦日〜元日、連休明け前などは、年末年始のなかでも特に交通機関の利用が集中するタイミングです。混雑のピークから少しでもずらすことで、予約が取りやすくなるだけでなく、交通費や宿泊費が抑えられる可能性が高まります。
    例えば、帰省ラッシュがはじまる直前や、Uターンのピークが過ぎた日を選ぶだけでも、混雑や価格高騰の影響を回避しやすくなります。
    仕事や家庭との調整が必要になることもありますが、スケジュールに少しでも余裕があれば、「ピークからずらす」という選択肢も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

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宿泊費編 知っておきたい節約テク5選

宿泊費も年末年始に高騰しやすい出費の一つ。しかし、事前に対策することで、節約効果を得やすい費目です。ここでは、宿泊費の節約術を5つご紹介します。

  1. 1 宿泊予約サイトのセールやクーポンを活用する

    ホテルや旅館などの節約を検討するとき、まずチェックしたいのが宿泊予約サイトのセールやクーポンです。多くのサイトで定期的に割引キャンペーンが行なわれており、タイミングによっては大幅な割引を受けられることがあります。年末年始は早めの予約が基本ですが、直前セールが開催されることもあるため、まだ予定が決まっていない人もあきらめずにぜひチェックしてみてください。
    また、大手のサイトの場合は、毎年のおおよそのセールの時期が決まっており、SNSなどでも開催時期の予測が出回っているので、上手に活用すれば大きな割引が得られることも。ポイントを貯めて次回の旅行に使うといった「お得をつなげる」スタイルも節約術の一つです。

  2. 2 混雑しにくいエリアをねらって宿泊費を抑える

    混雑しにくいエリアを旅行地に選ぶことで、宿泊費を抑えられる場合があります。「注目されすぎていないけれど魅力的なエリア」を見つけるには日ごろからアンテナを張っておく必要がありますが、SNSなどでの情報収集も有効です。

    また、都市部の観光地で宿泊費が割高になる場合、中心地から少し離れた場所で宿泊先を探すというのも一つの手です。ただし、距離がありすぎるとかえって交通費がかさんだり、観光に使える時間が短くなったりしてしまうことも。本末転倒とならないよう、宿泊費だけでなく全体のコストや利便性などを含めて、総合的に判断しましょう。

  3. 3 勤務先の福利厚生や健康保険組合の制度を活用

    会社の保養所や健康保険組合が提供する補助制度を使えば、宿泊費を大きく抑えられます。例えば、福利厚生サービス経由で提携施設を割安で利用する、健康保険組合が運営する保養施設を使うといった方法があります。

    情報は人事部への確認のほか、協会けんぽや健康保険組合のWebサイト、配布冊子などで得られることが多く、こちらも日ごろからアンテナを張っておくことが大切です。
    年末年始は予約が集中しやすいため、制度が使えるかどうかの確認も含め、早めの行動がカギとなります。

  4. 4 民泊やゲストハウスも選択肢に入れる

    宿泊費を抑えたいときや、大人数でお得に泊まりたいときは、民泊やゲストハウスも有力な選択肢です。民泊やゲストハウスとは、個人や小規模事業者が運営する、一軒家やアパートの一部を宿泊用に提供する施設のことを指します。キッチンや洗濯機付きの物件も多く、例えば食事を自炊でまかなえたり、大人数で一棟を借りられたりなど、長期滞在や家族旅行でも費用を抑えやすいといった利点があります。

    ただし、ホテルと違って運営者ごとにサービスや設備の質に差が出やすいため、実際に宿泊した人のレビューが安心材料になります。レビュー件数が多く、評価の高い施設を目安に選ぶとよいでしょう。
    なお、民泊では宿泊料金とは別にクリーニング代やサービス料がかかることも多く、結果的にホテルと同等、あるいは割高になるケースもあります。
    予約する際には、追加費用を含めた総額を計算し、納得できる金額かを確認しましょう。

  5. 5 自治体の宿泊補助やふるさと納税を活用する

    自治体によっては、観光支援の一環として宿泊費を補助する制度を期間限定で実施していることがあります。住民を対象に地元での旅行を対象にした補助と、外から旅行に訪れる人を対象にした補助という2パターンがあります。プランにあわせて活用しましょう。

    また、ふるさと納税の返礼品として、宿泊クーポンや宿泊券を提供している自治体も多く見られます。ただし、年末年始に利用できるかは自治体や宿泊先によるため、事前確認は必須です。こうした制度や返礼品をきっかけに、普段は選ばないエリアに足を運んでみるのも、思いがけない発見につながるかもしれません。

節約しつつ年末年始を楽しむための3箇条

年末年始は出費が集中しやすい時期。とはいえ、お金がかかることのすべてを我慢していては楽しさも半減してしまいます。大切なのは「どこで節約して、どこにお金をかけるか」の見極め。メリハリをつけ、無理なく楽しむことがポイントといえます。

ここでは、年末年始を気持ちよく乗り切るための3つの心得をご紹介します。

  1. その1 「早めに動く」が節約の鉄則

    交通費・宿泊費を抑えるには、何よりも早めの行動がカギです。早割やパックプランは、予約日が早いほど選択肢が豊富で、料金も割安になります。
    仮予約できるプランを先に押さえるなど、できる範囲で早めに動くことが、お得な選択肢を増やす第一歩です。

  2. その2 節約した分は「楽しみ」に回そう

    お金の節約は目的ではなく、あくまで手段。交通費や宿泊費を抑えた分は「旅先でしかできない体験」にあてると、旅の満足度をぐっと上げることができます。
    大切なのは、費用のかけどころにメリハリをつけること。金額の高い・安いだけにとらわれず「何に価値を感じるか」を意識することで、後悔のないお金の使い方ができるはずです。

  3. その3 特別な日のために、普段から備えを

    年末年始のイレギュラーな出費に備え、日ごろから少しずつ貯蓄しておくことも大切です。クレジットカードを活用し、ポイントやマイルを貯めておくのもよいでしょう。
    また、過去の傾向をもとにざっくりでも予算を立てておくと、必要以上の出費を防ぐことができます。計画どおりにいかないこともあると思いますが、そのようなときも出費全体を見渡して優先順位を付け、ほかで調整する柔軟さを持つ意識もカギとなります。

自分や家族が「楽しい」と思えるお金の使い方を意識しながら、無理なく備え、上手にやりくりしていきましょう。

監修
大竹のり子

監修大竹のり子

ファイナンシャル・プランナー、株式会社エフピーウーマン代表取締役。
金融専門書籍・雑誌の編集者を経て2001年にファイナンシャル・プランナーとして独立。
2005年に「女性のためのお金の総合クリニック」として株式会社エフピーウーマンを設立。
現在は経営の傍ら、講演、雑誌、テレビなど多くのメディア出演を通じ、女性が正しいお金の知識を学ぶことの大切さを伝えている。

  • ※本記事は、2025年5月時点の内容です。
  • ※本記事は、当社が大竹のり子様に監修を依頼して掲載しています。
  • ※本記事は、監修者の知識や経験を踏まえて執筆しています。

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