お客さま志向の業務運営

お客さま志向の業務運営方針 -お客さま志向自主宣言-

(基本的な考え方)

私たちは、お客さまの生涯にわたる商品・サービスをご提供する生命保険会社として、超長期の生命保険契約の特性をふまえ、ご加入から保険金・給付金等の確実なお支払いはもとより、お客さまに寄り添ったあたたかいアフターフォローや、一人ひとりの健康づくりを応援することが大切だと考えています。

お客さまに「確かな安心を、いつまでも」お届けするために。

私たちは「人に一番やさしい生命保険会社」をめざし、お客さまの最善の利益が図られるよう、これからもお客さまを大切にする会社に徹し、「お客さま志向の業務運営」に積極的に取り組んでいきます。

1. お客さま志向の徹底

「確かな安心を、いつまでも」という経営理念のもと、「人に一番やさしい生命保険会社」をめざし、お客さまの最善の利益が図られるよう、常にお客さまを大切にし、高い倫理観のもと行動することをすべての業務運営における基本原則として定め、お客さま志向の徹底に努めます。

(代表的な取組内容)

お客さま志向の経営計画への反映と推進態勢

  • 「人生100年時代」を迎えるお客さま、そしてお客さまが暮らす地域社会に寄り添い、長期的な環境変化に柔軟に対応しながら、お客さま志向の経営をさらに進化させることで、企業ビジョン「信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社」の実現と、サステイナブルな社会づくりへの貢献をめざします。
  • 2020年4月から、10年後にめざす姿を「『ひとに健康を、まちに元気を。』最も身近なリーディング生保へ」と定めた10年計画「MY Mutual Way 2030」を開始しています。本計画においては、「契約者を構成員とする相互会社(Mutual Company)として、時代を超えて進化するお客さま志向の追求」を基本姿勢としています。
  • 2021~23年度の中期経営計画「MY Mutual Way Ⅰ期」では、「期待を超えるお客さま・地域社会価値の提供」を重点方針の1つに掲げ、「みんなの健活プロジェクト」「地元の元気プロジェクト」を通じて地域のコミュニティへ深く参画すること、先進的かつ優れた商品・サービスの提供を通じて「人生100年時代」のQOL向上に貢献することなどに取り組んでいます。
  • SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた社会課題のうち、「健康寿命の延伸」「地方創生の推進」を「特に注力する優先課題」として、「環境保全・気候変動への対応」を「さらなる取組みが必要な優先課題」として位置づけ、サステイナブルな社会づくりに貢献していきます。
  • 経営トップ自らが、従業員に向けて経営理念等の実現に向けたメッセージを発信しています。
  • お客さま志向の取組状況を統括するお客さま志向統括部を設置し、組織ごとにお客さま志向の取組目標を策定する仕組みの導入等を通じてPDCAサイクルを推進しています。

お客さま志向の価値観の共有とコンプライアンスの徹底

  • 役員・従業員一人ひとりの視点に立ち、企業理念「明治安田フィロソフィー」に基づく行動の指針を示した冊子「私たちの行動原則」を用いた社内教育を行ない、お客さま志向の意識醸成に努めています。
  • 「お客さま志向の業務運営方針-お客さま志向自主宣言-」の浸透と、当方針に基づく具体的な取組内容を周知するため、定期的な教育・研修を実施しています。当方針の内容を更新した際には、都度、全職員を対象に周知しています。
  • お客さま志向の前提となるコンプライアンスを徹底するため、定期的な教育・研修を実施しています。

従業員主体のボトムアップ活動

  • 企業風土の創造に向けて、「明治安田フィロソフィー」の持続的な浸透を図り、従業員一人ひとりの具体的な行動としてあらわれるよう「企業風土・ブランド創造運動」を推進しています。その柱として、従業員が主体のボトムアップ型の小集団活動(Kizuna運動)を通じ、お客さまとの絆を深めるための自主的な取組み(MYメッセージ活動(注1)等)を推進しています。

(注1)「MYメッセージ活動」とは、ご契約の担当者がお客さまへの想いを手書きのメッセージカード等でお届けする取組み。

2. 「お客さまの声」を経営に活かす取組み

お客さまからのご意見やご要望を「お客さまの声」として広くお伺いするとともに、「お客さまの声」を経営に活かす取組みを推進し、お客さま満足度の向上に努めます。また、積極的な情報開示に努めます。

(代表的な取組内容)

広く「お客さまの声」を伺う取組みと業務改善への反映

  • お客さまからの直接のお申し出や、お客さま満足度調査を通じたご意見に加え、お客さまの立場に立った従業員からの提案等、広くお客さまのご意見やご要望を伺い、業務改善に活かしています。
  • 全国の支社で開催するお客さま懇談会や定期的な地域の消費生活センター訪問を通じ、当社の商品・サービス等の情報提供を行ない、ご意見をいただくなど、双方向の情報交換を実施しています。

「お客さまの声」を業務改善に活かすための推進態勢

  • お客さまのご意見やご要望をふまえ、お客さま志向経営を推進する組織としてお客さま志向統括部を設置し、「お客さまの声」に基づく業務改善の取組みを検証・推進するための機関として、「お客さま志向検証委員会」を設置しています。
  • 社外の専門家から、お客さま満足度を高めるための改善策等のご意見をいただき、経営に反映させていくための「お客さまサービス推進諮問会議」「消費者専門アドバイス制度」を設置しています。

情報開示の推進

  • 社会に開かれた会社としてふさわしい情報開示に取り組むとともに、「お客さま志向」の取組状況を定期的に取締役会に報告し、その結果を「お客さまの声」白書にて公表します。

3.「お客さま」「地域社会」「働く仲間」の健康増進を継続的に支援する取組み

健康を、みんなでもっと楽しく、続けやすいものにしていくため、「みんなの健活プロジェクト」の推進を通じて、一人ひとりの健康づくりを応援するとともに、従業員の健康増進に取り組む企業・団体をサポートしていきます。

また、当社従業員も、「健康に向けた前向きな活動」にともに取り組むことによって、この「みんなの健活」の輪を広げ、社会的にも意義のある大きな運動(ムーブメント)にしていきます。

(代表的な取組内容)

「お客さま」の健康増進を支援する取組み

  • 本プロジェクトでは、毎年の健康診断の結果に応じたメリットを提供する「商品」、病気の予防・早期発見に資する「サービス」、当社ご加入者だけではなく、地域社会のみなさまを対象とした「アクション」を一体的に提供することで、生命保険の"新たな価値"の創造をめざしています。
  • 健康増進型保険「ベストスタイル 健康キャッシュバック」は、従来の「病気になったとき、万一のときの保障」に加え、毎年、健康診断の結果に応じて最大で保険料1ヵ月分相当をキャッシュバックすることで、お客さまの健康増進の取組みを応援します。加えて、MYライフプランアドバイザーが継続的にお客さまの健康増進を支援するため、健康増進に役立つ情報を記載した「MY健活レポート」のお届けをはじめとする「健活サポート活動」を展開しています。
  • また、2020年2月に「認知症ケア MCIプラス」、2021年1月に「いまから認知症保険 MCIプラス」、同6月に「早期発見・治療支援特約」および「重症化予防支援特約」を発売するとともに、同7月には「オンライン診療サービス」の取扱いを開始するなど、幅広いお客さまに対して、病気の予防・早期発見から発症後までをサポートするさまざまなサービスを、商品と一体的に提供しています。
  • また、企業・団体向けには、福利厚生制度として採用いただいている保障制度に「健康増進の取組みをサポートする機能」を新たな価値として加えた「企業・団体向け健康増進型保険・サービス」を提供しています。健康増進に前向きに取り組む企業・団体を応援し、一人ひとりがいきいきと輝ける職場づくりを支えていきます。

「地域社会」の健康増進を支援する取組み

  • 地域のみなさまが地元のJクラブ選手等と一緒に楽しみながら歩くことで健康づくりにもつながるウォーキングイベント「明治安田生命Jリーグウォーキング」や、自宅等で手軽にできるエクササイズ動画等を配信するオンラインコンテンツ「おうちで健活」等、当社ご加入者だけではなく、地域社会のみなさまの健康づくりを対面と非対面の両面からサポートしています。

「働く仲間」の健康増進を支援する取組み

  • 従業員自身の健康増進意識向上と知識習得等を目的とした社内教育プログラムを実施しています。
  • あわせて、当社の従業員が率先して健康増進に向けた取組みを行なうため、従業員が取組目標として「私の健康宣言」を設定するとともに、各所属内の健康増進を推進する観点から、全所属に「みんなの健活プロジェクト」推進リーダーを配置しています。

4. 地域社会の豊かな生活に貢献する取組み

地域社会のサポートを行なう「地元の元気プロジェクト」を全社横断の取組みとして推進しています。本プロジェクトでは、地方自治体や各地域の企業、マスコミ、大学・研究機関、スポーツ団体等と連携のうえ、地域における「社会的なつながり」の創出を通じて地域の課題解決に貢献することをめざし取り組んでいきます。

また、前項の「みんなの健活プロジェクト」と本プロジェクトの取組みを通じ、ブランドイメージ「ひとに健康を、まちに元気を。」の確立をめざしていきます。

(代表的な取組内容)

「ひと」のつながりの創出

  • 地方自治体や公民館、道の駅等との協働を通じた健康づくり、介護・認知症、子育て等に関するサポートやお祭りへの支援などを通じ、地域のみなさまの暮らしの充実に貢献していきます。
  • 当社の営業拠点が所在する全国の自治体等を対象に、従業員が出身地などゆかりのある地域を指定して行なう任意の募金に会社寄付を上乗せする「私の地元応援募金」を毎年実施し、地域の課題解決を継続的にサポートしていきます。

「職場」のつながりの創出

  • 地域の企業に対する健康経営のサポートにより、従業員のみなさまが心身ともにいつまでも健康で意欲的に働ける職場づくりに貢献していきます。
  • 「地元の元気プロジェクト融資」を通じ、地域のみなさまの生活利便の向上や地域経済の活性化、雇用の維持・向上を支える企業の成長をサポートしていきます。

「まち」のつながりの創出

  • Jリーグなど地域に根差したスポーツ団体との協働により、地域のみなさまと一緒にスポーツを観て、応援して、楽しむコミュニティを作り、地域の人と人との交流を促していきます。
  • 地域のみなさまと一緒に地元の若手アスリートを応援する「地元アスリート応援プログラム」の取組みを通じ、地域のスポーツ振興や一体感の醸成に貢献していきます。

5. お客さまのニーズに対応した最適な商品・サービスの提供

社会保障制度を補完し自助努力を支える生命保険事業の社会的責任を認識し、超高齢社会をはじめとする環境変化をふまえつつ、お客さまニーズを的確に捉えたクオリティの高い商品・サービスを開発するよう努めます。

また、保険商品をおすすめする際には、お客さまのご意向を十分お伺いしたうえで、お客さまのライフステージ、加入目的、財産状況等に照らし、最適な商品・サービスをご提供するよう努めます。

(代表的な取組内容)

お客さまの多様なニーズにお応えする商品ラインアップ

  • お客さまのご要望にあわせて今必要な保障を組み合わせることができる総合保障商品「ベストスタイル」をはじめ、「認知症ケア MCIプラス」「いまから認知症保険 MCIプラス」「明治安田のケガほけん」等、お客さまの多様なニーズにお応えする幅広い商品ラインアップを用意しています。
  • 2021年6月には、「ベストスタイル」の新たな特約として、「早期発見・治療支援特約」および「重症化予防支援特約」を発売しています。

お客さまのニーズやご意向等をふまえたコンサルティングサービス

  • 当社の「販売・サービス方針」に基づき、お客さまのライフステージ、加入目的、財産状況等に応じた最適な商品のご提案等を行なうコンサルティングサービスに努め、その適切性についても確認する態勢を適宜整備しています。
  • ご加入時に「意向比較・確認書」等を用いてお客さまのご意向を的確に把握・確認することに加え、ご加入後も、お客さまのご意向を確認しています。
  • なお、外貨建保険・変額年金保険等の市場リスクのある商品(以下、特定保険契約)については、お客さまのニーズやご意向等の確認にくわえ、投資経験、投資目的、収入・財産の状況等に応じて商品およびリスクの内容について十分ご説明します。
  • また、ご高齢のお客さまには、ご意向の確認のためによりきめ細やかな対応を行なうとともに、商品内容等の説明に際し、誤解を招くことのないよう、より丁寧な説明に努めています。くわえて、15歳未満の方を被保険者とする生命保険契約については、適切な保険金額を設定しています。

保険募集代理店への委託

  • 保険募集代理店がお客さまへ当社商品を販売する際に、お客さまのご意向に沿った商品の提案を行なえる適切な保険募集管理態勢が構築されているかを確認するとともに、当該態勢が維持・高度化されるよう、適切な教育・指導を行なっています。
  • 保険募集代理店に支払う販売手数料については、保険募集代理店自身の経営管理態勢や、保険募集管理態勢の状況などを評価し、保険募集代理店におけるお客さま志向の業務運営に資する手数料体系となるよう構築・整備しており、詳細は当社ホームページにおいて公表しています。
  • なお、「手数料規程」に基づく手数料のほかに、当社の特定商品の販売量に偏重した上乗せ報酬等の支払いは行なっておりません。

6. ご加入時のお客さまへの情報提供の充実

お客さまに最適な商品・サービスを選択いただけるよう、お客さまにとって重要な情報をわかりやすく、丁寧にご説明するとともに、お客さまにご提供する商品・サービスの特性に応じて、適切かつ十分な情報を提供することに努めます。

(代表的な取組内容)

お客さま視点に立った情報提供

  • お客さまにおすすめする保険商品を正しくご理解いただくために、お客さまや社外の専門家のご意見をふまえ、お客さまの視点に立ったわかりやすい募集資料(保険設計書・パンフレット等)の作成・改善に努めています。
  • 保険商品をおすすめする際には、お客さまが必要な保障を選択しやすいよう、わかりやすい情報の提供に努めています。具体的には、商品の基本的な仕組みや特徴・リスク等に応じ、募集資料に保険種類ごとの保険料や保障内容、複数の保障を組み合わせて提案する場合や団体保険において生命保険・損害保険をセット販売している場合はその別等、特に重要な情報を強調して記載しています。
  • 「ご契約のしおり 定款・約款」等のご契約の際にお渡しする重要書類等については、専門用語の平易な言葉への言い換えや文字の拡大等、お客さまの誤解を招くことがないよう平明化に取り組んでいます。

重要な情報の開示(手数料等の明確化等)

  • 特定保険契約については、お客さまに市場リスクをご負担いただく投資信託と同じ特性を有することから、お客さまにご負担いただく費用の開示に加え、銀行等金融機関窓口販売で取り扱う場合は、当社が銀行等に支払う販売手数料(銀行によるお客さまへのコンサルティング等の対価)のお客さま向け開示等を行なっています。また、外貨建一時払保険を対象に、お客さまが他の金融商品との比較を容易に行なえるよう、金融機関代理店が、お客さまにご説明する際に使用する「重要情報シート」を作成・活用するにあたり、適切な情報提供・連携を行なっています。
  • 特定保険契約以外は、お客さまに市場リスクのご負担がなく、ご契約時点で保険金額・給付金額や解約返戻金額が確定していることから、お客さまからお支払いいただく保険料や当社がお支払いする保険金額・給付金額および経過年数別の解約返戻金額をわかりやすく情報提供しています。

7. お客さまに寄り添ったアフターフォローの充実

超長期にわたる生命保険契約の特性をふまえ、お客さまに「確かな安心を、いつまでも」お届けするために、保険金・給付金等を確実にお支払いすることはもとより、お客さまに寄り添ったあたたかいアフターフォロー(※)に努めます。

(※)ご契約後の長期間にわたって継続的にサービスを積み重ねることを「アフターフォロー」としています。

(代表的な取組内容)

非対面による活動も組み合わせたMYライフプランアドバイザーによるアフターフォロー

  • MYライフプランアドバイザーによる「対面のアフターフォロー」を重視しており、タブレット型営業端末「マイスタープラス」を活用して、保障内容と保険料のコンサルティングや健康増進に向けた取組みに対する継続的な支援等を行なう「安心サービス活動」による積極的なアフターフォローに取り組んでいます。
  • さらに、新型コロナウイルス感染症の拡大をふまえ、すべてのMYライフプランアドバイザーに配付している営業用スマートフォン「MYフォン」やマイスタープラスに搭載の「オンライン面談システム」を活用し、ご契約内容や手続き漏れの有無を定期的にご確認いただく等、お客さまのご意向に合わせた非対面の活動も含め、アフターフォローの充実に取り組んでいます。

お客さまに有益な情報の提供と非対面手続きの充実

  • MYライフプランアドバイザーによる「対面のアフターフォロー」に加え、お客さま専用サイト「MYほけんページ」での保全手続きや、「ご契約内容のお知らせ冊子」等によるお客さまの保障内容確認等、「非対面」での情報提供や対象手続きの充実に取り組んでいます。
  • 企業保険のお客さまに対しては、事務を効率化するインターネットサービス「MY法人ポータル」や、従業員・所属員向けのポータルサイト「みんなのMYポータル」をご提供することで、お客さまの事務負荷軽減や利便性向上に取り組んでいます。

お客さまとのコミュニケーション手段の拡充

  • 対話型自動応答サービス「AIチャットボット」を当社ホームページに導入するとともに、「手話リレーサービス」や「5ヵ国語によるお問い合わせ窓口」を設置する等、お客さまとのコミュニケーション手段を順次拡充しています。

MYミューチュアル配当

  • 長期間にわたり内部留保の積み立てに貢献いただいているご契約者に対して、内部留保への貢献度に応じて還元する新たな配当を創設し、お客さまへのご案内・お支払いを行なっています。

保険金・給付金等の確実なお支払い

  • 保険金・給付金等について、正確かつ迅速にお支払いするとともに、お申し出内容およびご契約内容にもとづき、お支払いできる可能性がある保険金・給付金等を確認し、ご請求案内を行なっています。

「エピローグ・レター」サービスのご提供

  • ご契約者から、受取人への「想い」等を記した手書きメッセージを画像データとしてお預かりし、保険金お支払い後に受取人に画像データへのアクセス方法を記したカードをお届けする「エピローグ・レター」サービスをご提供しています。

事務サービス・コンシェルジュによる「訪問型サービス活動」

  • 事務・サービスに関する専門知識を有し、全国の営業部・営業所等に所属する事務サービス・コンシェルジュが、MYライフプランアドバイザー等とともにお客さまを訪問し、保険金のご請求手続きや高齢のお客さまのお手続きサポートに加え、ご遺族向けサービス等をご案内する「訪問型サービス活動」を行なっています。

ご高齢者向けのアフターフォロー

  • 超高齢社会の進展をふまえ、「MY長寿ご契約点検制度(注2)」「MY安心ファミリー登録制度(注3)」「『MYアシスト』制度(注4)」等のご高齢者へのアフターフォローの充実に取り組んでいます。

(注2)「MY長寿ご契約点検制度」とは、長寿祝賀の節目にあたる77歳(喜寿)、90歳(卒寿)、99歳(白寿)、108歳(茶寿)、111歳(皇寿)を迎えたご契約者に対して「請求確認(お客さまからお申し出がない段階で、保険金等のご請求の有無について当社が能動的に確認)」と「連絡先確認」を実施する取組み(特に90歳(卒寿)以降の節目には、電話連絡がつかない場合に、当社職員が訪問確認を実施)。 (注3)「MY安心ファミリー登録制度」とは、ご契約者が連絡不能の場合(大規模災害時を含む)に所在を探すため、ご契約者の希望により、あらかじめご契約者以外の連絡先(第二連絡先)を登録いただく取組み。 (注4)「『MYアシスト(プラス)』制度」とは、視力・聴力の低下、長期療養や後遺症などによる書類への記入や署名困難等「ご自身でのお手続きが難しいお客さま」をサポートする当社のサービス・取組み。

8. お客さまに信頼される資産運用

将来にわたり保険金・給付金等を確実にお支払いするため、ERMの枠組みに基づき、サープラス・マネジメント型ALM(※)を基本に財務健全性の維持・向上を図りつつ、適切なリスク管理のもと、収益力の拡大に努めます。

(※)経済価値(市場価格あるいは将来キャッシュ・フロー等による市場整合的な価格)で評価した資産価値と負債価値の差額であるサープラスを資本概念として捉え、その変動リスクをコントロールする資産負債の総合的な管理のこと

(代表的な取組内容)

生命保険契約の特性をふまえた投融資

  • 超長期の生命保険契約の特性をふまえ、良好な運用成果を長期にわたり安定的に確保するために、公社債・貸付金等の安定収益資産を中心とした資産運用に取り組んでいます。
  • 適切なリスク管理のもと、市場動向をふまえて効果的な資産配分を行ない収益力の拡大を図るとともに、クレジット投融資の強化等、資産運用の高度化・多様化に取り組んでいます。
  • 財務健全性の確保に向け、市場環境の変動に備えたコンティンジェンシープランの高度化等に取り組んでいます。

責任投資の推進

  • 責任ある機関投資家としてご契約者へ還元するための収益性を確保しつつ、SDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献の観点をふまえ「環境(E:Environment)」、「社会(S:Social)」、「ガバナンス(G:Governance)」等の社会課題を考慮した資産運用業務を通じ、持続可能な社会の実現に貢献する責任投資を推進しています。

責任投資(スチュワードシップ活動)の推進

  • 「責任ある機関投資家」の諸原則《日本版スチュワードシップ・コード》を受け入れています。
  • 株式投資にあたっては、「スチュワードシップ責任を果たすための方針」を定め、投資先企業との対話や議決権行使といったスチュワードシップ活動を通じて、投資先企業の企業価値向上を促し、これに伴う当社の株主としての利益を長期的かつ安定的に享受することに努めています。
  • また、2020年度より、社債権者として、新たに国内社債の発行体との対話を行なっています。
  • スチュワードシップ活動の状況については、定期的に当社ホームページにおいて公表しています。

責任投資(ESG投融資)の推進

  • 長期的かつ安定的な経営を志向する生命保険会社として、ESG投融資を積極的に推進しています。
  • 2020年度は、従来取り組んできたESG投融資について改めて整理を行ない、当社のESG投融資に関する目的、基本的な考え方、具体的取組みを規定した「ESG投融資方針」を策定し、2020年5月に公表しています。

責任投資を通じた、脱炭素社会実現への貢献

  • 責任ある機関投資家として、ESG投融資やスチュワードシップ活動における対話活動を通じた投融資先企業の後押しなどを通じて、2030年に投融資ポートフォリオのCO2排出量を50%削減、2050年のカーボンニュートラル実現をめざしています。

9. 利益相反の適切な管理

利益相反の適切な管理を行なうために、グループ利益相反管理基本方針等を定め、お客さまの利益が不当に害されることのないよう、取引におけるお客さまとの利益相反の可能性について正確に把握し、適切に管理・対応するよう努めます。

(代表的な取組内容)

利益相反管理態勢と教育

  • コンプライアンス統括部を利益相反管理全体統括部署として定めるとともに、利益相反管理責任者および担当者を全所属に配置し、報告・管理態勢を構築し、適切に対応しています。
  • 利益相反のおそれのある取引の類型を定め、環境変化等をふまえ、定期的に見直すとともに、利益相反への対応に関する教育・研修等を実施しています。

機関投資家としての責任の遂行

  • 資産運用部門と営業部門の業務執行を分離するなど、機関投資家としての業務上の地位が営業活動において不当に利用されないための態勢を構築しています。
  • 投資先企業への議決権行使においては、社外取締役が過半数を占める監査委員会において、議決権行使結果の検証を行ない、利益相反の防止に努めています。

10. お客さま志向の取組みの確保

お客さま志向を基軸とした各種取組みを確保するため、組織・個人の業績評価等に取組結果を反映するとともに、取組内容の進捗状況を確認する指標を設定し、定期的な検証・改善に努めます。また、お客さま志向のコンサルティングを行なうために必要な知識・スキルを従業員が習得できるよう、充実した教育・研修に努めます。

(代表的な取組内容)

お客さま志向の取組みの評価・処遇への反映

  • 「お客さま志向取組計画」(各組織が策定するお客さま志向に資する取組計画)の取組結果を各組織の業績評価に反映しています。
  • お客さま満足度を支社等の営業拠点の評価に反映しています。
  • 役職員の個人評価制度にお客さま志向の取組状況を反映しています。
  • MYライフプランアドバイザーの基本業務にアフターフォローを設定し、その取組状況やお客さま対応力を評価し、処遇に反映しています。なお、2022年度からは、地域社会におけるコミュニティを通じて接点を持った個人・法人のお客さまの課題解決につながる新たな活動を本格展開するとともに、役割や処遇を見直し、職業魅力度を高めた新たな営業人事制度を創設するなど、お客さま・地域社会から最も評価される営業チャネル体制の構築に取り組んでまいります。

専門的な知識の習得に向けた教育

  • MYライフプランアドバイザーの育成段階に応じた教育カリキュラムや社内検定制度・販売資格制度等を設け、商品・金融知識の習得に取り組んでいます。

お客さま志向の取組状況を確認する指標の設定

  • お客さま志向の取組状況や定着度合いを確認・検証するための指標として、「お客さま数」「お客さま満足度」「企業好感度」「従業員意識調査結果」を設定し、定期的に結果を確認・公表します。

当社の「お客さま志向の業務運営」に関して、以下の情報も合わせてご確認ください。

ロゴイメージ 消費者志向経営

明治安田生命は、消費者志向自主宣言・フォローアップ活動に賛同しています。
(「お客さま志向の業務運営方針 -お客さま志向自主宣言-」は、明治安田生命の消費者志向自主宣言です)

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