マガジンハウスTarzan編集部制作による快適なカラダ作りをアシストする人気メール配信サービスの「今日トレ」から『清水道場』がスピンアウト!自宅でもできるトレーニングを通じて自分のカラダの弱点を知り、改善点を指南。キミは塾頭・清水の課題をクリアできるか?
今年最初にしていきなりの課題じゃ。これは三ツ星クラスの難題。これができると日常生活でもスポーツでも、パフォーマンスは確実に上がるぞ。
都内某所、各界のアスリートが集う筋トレ道場『清水道場』の塾頭。「今日トレ」では毎週土曜日にカラダ作りを伝授し、トレーニーとして求められる体力レベルを診断してくれる。配信サービスでは、日々生活しているうえで湧いてくるカラダに関する疑問も丁寧に解説。門弟だけに許された質疑に、師匠の快刀は乱麻を断つが如く冴える!
床に坐り、体育坐りをするように両膝を腰幅で曲げて立てる。そこから片脚を引き寄せて、反対の脚をまっすぐ伸ばす。
背すじを伸ばして胸を張り、体幹を安定させておけ。
両腕でバランスを取りながら、引き寄せた脚の膝を伸ばしてその場でまっすぐ立ち上がる。左右を替えて同様に行う。
反動をつけないで、サッと立ち上がるのじゃ。
歩く、走る、階段の上りと下り、キック、バッティング、ピッチング…………。日常生活でもスポーツでも、大半の動作の局面には片脚で体重を支える瞬間がある。ベンチプレスやスクワットといった高重量を扱う筋トレは両脚で体重を支えて行うものが多いから、筋トレで培った筋力がパフォーマンスのアップに結びつきにくいという困った問題も出る。そこでワシのところへ通うアスリートにも必ず試してもらうのが、この体育坐りからの片足立ち。たったこれだけのシンプルな動きで、太腿前側の大腿四頭筋を中心とする下半身の筋力、股関節や足関節(足首)の柔軟性、そして体幹によるバランス能力などがトータルで問われるのじゃ。左右どちらかに不得手があれば、自らの弱点も明白になる。
アスリートにも「効く!」と好評の補習。両腕を胸の前で組んで腰幅で立ち、片脚を45度ほどの角度でまっすぐ前に伸ばす。軸足の膝を曲げて、伸ばした脚の踵が床についたら、軸足の膝を伸ばして元に戻る。左右を替えて同様に行う。背中が丸まったり、バランスを崩して体幹がグラついたりしないように留意せよ。
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