マガジンハウスTarzan編集部制作による快適なカラダ作りをアシストする人気メール配信サービスの「今日トレ」から『清水道場』がスピンアウト!自宅でも出来るトレーニングを通じて自分のカラダの弱点を知り、改善点を指南。キミは塾頭・清水の課題をクリアできるか?
クランチやシットアップをいくらやっても下腹が凹まない?ならばこいつを試してみよ。下腹が弛んでいるうちは外でダラダラ遊んでいる場合じゃないぞ。
都内某所、各界のアスリートが集う筋トレ道場『清水道場』の塾頭。「今日トレ」では毎週土曜日にカラダ作りを伝授し、トレーニーとして求められる体力レベルを診断してくれる。配信サービスでは、日々生活しているうえで湧いてくるカラダに関する疑問も丁寧に解説。門弟だけに許された質疑に、師匠の快刀は乱麻を断つが如く冴える!
床に『ターザン』10冊を縦に並べる。両脚で落ちないように強く挟み、仰向けになる。両腕を体側で「ハ」の字に開いて上体を固定。膝を伸ばしたまま、両脚を床と垂直に上げる。
挟み方が緩いと、『ターザン』が落ちて股間直撃じゃ。
『ターザン』を両脚で挟んだまま、できるだけ床の低い位置まで下ろす。呼吸をしながら30秒間キープする。
腰が反らない範囲で、できるだけ低いポジションに下ろす。腰が反ると腰痛の原因になる。気をつけられたし。
覚えておるか、アイソメトリクス運動。筋肉が長さを変えずに力を出す動きを利用したトレーニングじゃ。『ターザン』を両脚で挟んで落ちないようにキープすると内転筋群、床のできるだけ低い位置でキープすると腹筋のアイソメトリクス運動になる。腹筋でもとくに鍛えられるのは、腹直筋下部。クランチのような上体起こしでは腹直筋上部に刺激が集中しやすく、おぬしらのような素人が腹直筋下部に効かせるのは難しい。だから、下腹は弛んで凸腹になりやすいし、頑張って鍛えても横スジが入りにくい。これなら誰でも腹直筋下部に効かせられるから、下腹ポッコリも解消じゃ。内転筋群と腹筋を同時に鍛えると、骨盤の動きも良くなるぞ。腰が反らないように保つと腰痛予防にもなって一石三鳥!
床で仰向けになり、両腕を体側で「ハ」の字に開いて上体を固定。両脚を肩幅より広めに開いて伸ばし、腰が反らない程度にできるだけ床から低く上げる。両脚をハサミのようにクロスさせたら、元に戻し、次は脚の上下を入れ替えて同様に。これで1往復。20往復できるまで両脚を上げ続けたら、下腹に効くぞ。
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