明治安田生命は、子どもたちの健全育成を目的とした社会貢献活動を続けていますが、その一環で、とくに少子化社会対策に資する活動として、「助産師をめざす人のための奨学金制度(「Hello! Baby 奨学金プログラム」)」を支援しています。
助産師をめざす人を支援


少子化がいっそう進展するなか、周産期(分娩周辺期)の医療安全に向けて、国や地方自治体においてさまざまな対策が進められていますが、とりわけ産婦人科・産科医師の減少、助産師の絶対数の不足など産科医療スタッフの確保が大きな課題となっています。
こうしたなか、当社は、社団法人日本助産師会が実施する、助産師をめざす人のための奨学金制度の趣旨に賛同し、「Hello! Baby 奨学金プログラム」として、こども保険の保有契約件数に応じた金額を、毎年、当社経費の中から寄付しています。
この奨学金を通じて、ひとりでも多くの助産師が誕生し、妊婦の方がどこにいても、より安心でより安全なお産ができる環境づくりに貢献していきたいと考えています。

社団法人 日本助産師会
会長 岡本 喜代子 氏
助産師不足が深刻な現在、このプログラムは、学生の福音となっています
明治時代から産婆として地域の母子保健に貢献してきた助産師は、昭和26年の7万7千人から現在は3万人台と、大きく減少しましたが、一方で育児不安から産後うつになる人や子ども虐待の増加など、出産・子育てを取り巻く環境は、助産師を必要としています。
産科医師不足が社会問題になっていますが、助産師不足も深刻です。こうしたなか、助産師学生への修学支援制度は重要であり、貴社のプログラムは勉学に専念する助産師学生の福音となっています。
- 「社団法人日本助産師会」は、1955年(昭和30年)の創立以来、母子保健推進のため全国の助産師の連携をはかり、助産師業務の水準を維持し、その改善・向上につとめている団体です。
- 助産師の就業者数は、近年徐々に増加し、約3万1千人(2009年12月現在)となっていますが、1分娩施設あたりの必要人員を勘案すると大幅な増加が必要とされています。
- 助産師になるためには、助産師国家試験に合格し厚生労働大臣の免許を受けることが必要です。
なお、助産師国家試験の受験資格は、看護師国家試験合格、または看護師国家試験受験資格を持ち助産に関する所定の学科を修めるなどの要件が定められています。
少子化対策の取組み「Hello! Baby 奨学金プログラム」が
「第5回キッズデザイン賞【優秀賞】」を受賞
NPOキッズデザイン協議会主催、経済産業省後援による「第5回キッズデザイン賞(2011年)」において、当社の少子化対策に資する社会貢献取組み「助産師育成支援『Hello! Baby 奨学金プログラム』」が、“子どもたちを産み育てやすいデザイン”と認められ、「優秀賞(ソーシャルキッズサポート部門)キッズデザイン協議会 会長賞」を受賞しました。
この受賞は、「少子化対策の重要な視点として、助産師などの産科医療スタッフの確保という命題に取り組んだ意欲的な試みである。助産師をめざす学生は実習等によって費用もかかり、時間的な融通もききにくいためこうした奨学金制度は社会的な意義は高い。保険という本業を通じた CSR の取組みとして、出産・子育てに寄与する点を高く評価する」との観点で選考いただいたものです。
当社は、「子どもの健全育成への貢献」を社会貢献活動の重点分野と位置づけ、さまざまな活動を行なっていますが、この受賞により、2010年の“子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン”としての「子どもの命・安全を守る地域貢献活動『地域安全マップづくり教室』」の受賞とあわせ、「2部門(2年連続)での優秀賞」受賞となりました。
「キッズデザイン賞」とは、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」、「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」、「子どもたちを産み育てやすいデザイン」の3つを顕彰する制度です。子どもに対する配慮がなされた良質な商品や施設、プログラム、調査研究活動など幅広い分野を表彰の対象としており、受賞作品には、「キッズデザインマーク」の使用が認められます。
※詳細は、NPOキッズデザイン協議会のホームページをご覧ください。
・「キッズデザイン賞」(URL: http://www.kidsdesignaward.jp/)
