- 開催日時
- 平成22年7月2日(金曜日) 午前10時00分
- 開催場所
- 東京都港区芝公園4丁目8番1号
ザ・プリンス パークタワー東京
地下2階 コンベンションホール - 議 長
- 取締役代表執行役社長 松尾 憲治
- 総代総数
- 221名(定数222名)
- 出席総代数
- 220名(うち委任状による出席25名)
会議の目的事項
- ア.報告事項
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- 1.平成21年度事業報告、貸借対照表、損益計算書および基金等変動計算書報告の件
- 2.相互会社制度運営に関する報告の件
- イ.決議事項
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- 第1号議案 平成21年度剰余金処分案承認の件
- 第2号議案 基金募集および定款一部変更の件
- 第3号議案 総代候補者選考委員選任の件
- 第4号議案 取締役11名選任の件
議事の経過の要領およびその結果
執行役社長 松尾憲治が、定款第23条の規定に基づき議長を務める旨述べ、開会を宣した後、本日現在における総代総数は221名、出席総代数は委任状による出席(25名)を含め220名であり、本総代会は適法に成立することを報告した。
続いて、議長から、監査委員会に監査報告を求め、監査委員長 松﨑昭雄から、監査委員会において審議のうえ全員一致の決議をもって監査報告書を作成しており、平成21年度の監査の結果については、本年5月21日付監査報告書謄本のとおりである旨の監査報告があった。
ア.報告事項
1. 平成21年度事業報告、貸借対照表、損益計算書および基金等変動計算書報告の件
議長から、平成21年度事業報告として、「明治安田チャレンジプログラム」の実施状況について報告があり、平成21年度決算の概要について、映像を用いた説明があった。
2.相互会社制度運営に関する報告の件
議長から、総代の定数および総代の選出方法等、評議員会の開催状況、「お客さま懇談会」の開催状況等について報告があった。
次に、平成21年度の「お客さま懇談会」に出席された総代2名から、以下の意見があった。
- お客さまを第一とする会社に変化してきているとの印象を受けた。
- お客さま懇談会については、貴重な意見を聞く機会として継続開催されることを望む。
その後、本総代会に先立ち総代から、あらかじめ書面により申し出のあった以下の質問につき、担当の役員から回答があった。
- 個人保険・個人年金保険の収入保険料が前年比33%増収となった要因は何か。
- 保険料等収入の増収は銀行窓販によるものか。「明日のミカタ」等の新商品の貢献度はどうか。
- 費差と危険差の減少については、コンプライアンスや内部統制の強化に伴う諸経費の増加、契約者の高齢化による保険金の支払い増加などが原因と推察するが、今後の見通しと対策について伺いたい。
- 銀行窓販、ほけんショップ販売、インターネット、営業職員(MYライフプランアドバイザー、以下アドバイザーと記載)による販売等、販売チャネルの長期ビジョンがあれば説明願いたい。
- アドバイザー人件費が高いことが、外資系生命保険会社と比し、国内生命保険会社の保険料が相対的に高い所以といわれており、個人営業改革によるアドバイザー制度の改正により、契約者へ転嫁されることはないか。
- お客さまサービスの高度化・均質化は重要だが、一方で家庭や地域の個別事情に応じた営業推進も大切と考える。画一的なサービスと個々の顧客ニーズを汲み上げたサービスとのバランスを制度的にどのようにとるのか。
- お客さま懇談会出席者から新商品の情報提供が十分でないとの意見がある。契約者への情報提供はアドバイザーで十分なのか、客観的なアドバイスを得られるような仕組みはないか。
- 20歳代の顧客目線で、商品開発や営業を考えてほしい。
- アドバイザーの処遇改善により勤続年数は改善したか。
- 銀行窓販における販売商品別の割合、契約者の年齢構成はどうか。
- 銀行窓販が伸展し保険料等収入が増収となる一方、これに伴う事業費用が利益幅を縮小させる要因であることについて、そのメカニズムと長期見通しを説明願いたい。
- 銀行窓販の増収によるリスクはないか。
- 「医療費リンクシリーズ」は、保障内容や支払いがわかりやすい商品であるが、高齢になると保険料が気になる。
- 今後、医療保障商品が主流になると思うが、新しい考え方・コンセプトで新商品を開発し、人々に理解・浸透させる努力が必要ではないか。
- CM等のイメージは大変良いが、具体的に説明を受ける場面がない。積極的に説明セールスする機会を増やせば、良い商品が浸透するのではないか。
- アカウント型商品の評価が良くない点について、どのように考えているか。アカウント型商品の良さをもっと周知させるべきである。
- 高齢者が保険契約をする場合は、契約後のトラブルもあることから、家族の同意を求めてほしい。
- 事務品質向上に向けたシステム開発や新契約査定システムの概要を説明願いたい。
- 「『お客さまの声』白書2010」の分析と経営への反映状況を説明願いたい。
- お客さま懇談会で寄せられた意見・要望等の経営への反映状況はどうか。
- 「MOT提案」で業務改善された具体的な事例を教えてほしい。
- 堅実でわかりやすい資産運用を希望する。価格変動の大きいリスクを伴う商品は考えものである。
- 国際会計基準の動向は生命保険会社の資産運用にどのような影響があるか。
- 明治安田生命の未来を担う人材の育成理念と求められる人材像について、および職員のモチベーションを高める施策について伺いたい。
- 女性登用の先進事例の研究は行なわれているか。
- 第一生命の株式会社化の評価と検討状況について伺いたい。
- 同じ業界として影響はどうか。株式会社化することを視野に入れているか。
- 株式会社化についてどう考えているか。利害得失等の考えを聞きたい。
- 上場する計画はあるか。
- 少子高齢化のもと国内保険事業の拡大展開には限界があると思うが、海外での事業展開について、どう考えているか。将来性と課題について伺いたい。
- 海外進出の検討状況はどうか。
- 自分の地域では社会貢献活動をあまりPRされていないように感じる。
- 「愛と平和のチャリティーコンサート」はいつ頃、どのような場所で開催しているか。
- 明治安田生命のCM「時をこえて」などは保険会社のCMのなかで一番印象度が強いとの調査結果もあるが、商品や企業イメージ等、さまざまな視点から明治安田生命をアピールするために他社にないノウ・ハウを活かしたCM作成を考えてはどうか。社会貢献活動をアピールする上でも、CMを一つの重要な媒体として活用し、明治安田生命の知名度を社会に広く普及されたい。
- 営業関連のCMについて、うさぎのキャラクターをメインにしたCMも作ってはどうか。
- CSRを本業との関係でどのように位置付けているか。明治安田生命のCSRの特徴は何か。またリスクマネジメントとの関係はどうか。
- CSRを実践することによる本業への効果をどのように把握しているか。また、リスクマネジメントではどうか。
- CSRについて顧客や従業員に十分理解が進むよう、どのような取組みを行なっているか。
その後、議長より、他に議案に直接関係のない意見として、次のとおり報告があった。
- 今後もお客さまの満足を第一に経営に努められたい。
- お客さま懇談会は大変有意義であり、ひとりでも多くの方が参加されるよう取り組まれたい。
- 健全な経営を望む。
- CM「時をこえて」シリーズで紹介されている「マイハピネスフォトコンテスト」の応募作品は、それぞれの家庭のぬくもりや未来へと続く温かさを伝えてくれる。このシリーズを長く続けてもらいたい。
- リニューアル後のホームページは、必要な情報が探しやすく使いやすい。
続いて、議長から出席総代に対し質問、意見等を求め、以下の質問および意見等があり、担当役員から回答を行なった。
イ.決議事項
第1号議案 平成21年度剰余金処分案承認の件
議長から、平成21年度剰余金処分案について説明の後、総代からあらかじめ申し出のあった以下の質問につき、担当の役員から回答を行なった。
その後議長が、本議案について賛成の者に挙手を求めたところ、満場異議なく、原案どおり承認可決された。
第2号議案 基金募集および剰余金処分案承認の件
議長から、自己資本を充実させ、経営基盤をより一層強固なものとするため、新たに600億円の基金を募集することとし、あわせて基金の募集に伴う定款規定の変更、評議員の在任期間に関する経過措置を定めた定款規定の削除を行ないたい旨の説明があり、総代からあらかじめ申し出のあった以下の質問につき、担当の役員から回答を行なった。
その後議長の説明があり、本議案について賛成の者に挙手を求めたところ、満場異議なく、原案どおり承認可決された。
第3号議案 総代候補者選考委員選任の件
議長から、本総代会終結の時をもって、総代候補者選考委員の任期が満了となることにともない、定款第16条および同附則第2条第1項ならびに第2項の規定により、選考委員選考基準に基づいて選考された総代候補者選考委員候補者 荒蒔康一郎、石渡恒夫、上村協子、菅原弘子、田中節夫、中林真理子、番 尚志、松枝寛祐、松島 惠、安井 肇の10氏について選任願いたい旨の説明があり、本議案について賛成の者に挙手を求めたところ、賛成過半数で、原案どおり承認可決された。なお、反対の者は1名であった。
第4号議案 取締役11名選任の件
議長から、関口憲一、松尾憲治、福田恭一、松泰治、小林修、茂木友三郎、北尾哲郎、松ア昭雄、有冨慶二、堀内三郎、田島優子の11氏が本総代会終結の時をもって取締役任期満了となることから、指名委員会決議に基づき、関口憲一、松尾憲治、福田恭一、松泰治、茂木友三郎、北尾哲郎、有冨慶二、堀内三郎、田島優子の9氏について再任を、前川
男、大歳卓麻の2氏について新たに選任を願いたい旨、このうち、茂木友三郎、北尾哲郎、有冨慶二、堀内三郎、田島優子、大歳卓麻の6氏は社外取締役の候補者である旨説明を行なった。
その後議長から、本議案について賛成の者に挙手を求めたところ、満場異議なく、原案どおり承認可決された。
選任された各氏は総代会での承認を前提に、それぞれ就任を承諾している。
閉会にあたり、議長から、平成22年度は「明治安田チャレンジプログラム」最終年度となることから、個人営業改革の前進と、お客さま満足度のさらなる向上を通じ、安定的な成長を確かなものとするとともに、財務健全性のいっそうの充実、リスク管理態勢の整備に努め、中期経営計画の完遂に向け、全役員、全従業員が総力をあげて取り組んでいく旨の報告があり、午後0時10分閉会を宣した。
以上