2009年刊行「昭和と関西の40年」

ふるさと関西を考えるキャンペーン34年 昭和と関西の40年 昭和25年から昭和64年

「降る雪や 明治は 遠くなりにけり」と俳人 中村草田男が詠んだのは昭和6年と言われます。昭和6年は明治時代が去って19年目の年。昭和の時代が終わって平成の現在とほぼ同じ頃にあたりますが、変化激しい今日、過去が遠ざかる感覚は当時とは比べものにならないほど早いと思われます。そのせいでもないでしょうが、少し前から、昭和レトロが懐かしくもてはやされ、実際にその時代を過ごした人びとだけでなく、平成生まれの若者たちにも人気があるようです。
しかし、それらはともすれば、画一的で、地域性があまり顧みられていません。戦後昭和は、確かに高度経済成長のなか、かつてほどの強い地域性は失われていきました。それでも、関西に暮らした人びとの昭和の記憶には「東京タワー」はなく、二代目「通天閣」や「神戸ポートタワー」「京都タワー」などがあったはずです。
そんな思いから、今年の「関西を考える会」では、昭和25年から昭和64年までの40年間のできごとと、識者の皆さま113名からいただいた言葉を紡ぐことによって「関西の昭和像」をとりまとめました。
ここでは冊子の内容を抜粋してご紹介します。

Adobe Reader

PDF マークが付いているページをご覧いただくには“Adobe Reader”が必要です。最新版のダウンロードはこちらのWebサイトよりお願いいたします。

ページの先頭に戻る